阿波池田駅まで輪行し、R32を高松方面へ走り坪尻駅へ。三好市の中心部からわずか3駅ですが、有名な秘境駅です。
国道に「坪尻駅 600m」の標識がありますが、駅への道がありません。 あるのはガードレールの隙間から延びる山道だけです。 この短いガードレール、Wikipedia 「坪尻駅」の 2008年の写真にはありません。車で降りようとした人がいたのでしょうか。 不法投棄の粗大ごみを避け、倒木をまたぎ、山道を下っていきます。 高低差90mほど下るとようやく駅が見えてきます。 |
線路と駅舎は谷底にありますが、意外と広い平坦地です。スイッチバックの退避線に駅があるので、気動車の馬力の上がった現在では多くの列車が通過します。 |
この平坦地は房総半島でよく見られる「川廻し」により確保された土地です。 川をトンネルで短絡することにより、元の河床を駅に使っています。 「地図の旅愛好会」 養老渓谷へ川廻し地形を見に行く |
山道を上りかえしSPDの泥を払って、旧道の猪ノ鼻峠を目指しますが、国道をそれて少し走るといきなりダートです。 先週、飲んだ や まさんのサイト にしっかり書かれていました。確認しておけばよかった。 トンネルで峠を抜けても面白くないので、予定を変更し鮎苦谷川を遡行して、雲辺寺へ上ることにします。 天候の優れない平日ですが、大勢お遍路さんがいました。 |
雲辺寺から徳島、香川県境の稜線を走ります。眺望はありませんが、快適な高原道です。昭和初期までは借耕牛の道だったと言う曼陀峠を越え、阿波池田へ戻ります。山を降りたら突然の豪雨でびしょぬれ。いい季節にまた走りたい道です。 |
54.52 Km |
ツールドフランスのエタップから帰国した や まさん と、ダウンヒルならぬ川下りです。鮎喰川を、昨年より 2Kmほど上流から下ることにします。
2人の縦乗りなのでタンデム車ですが、パドルは推進力だけでなくハンドルにもなるので、制御が難しいです。 わずか 11Kmですが、自転車と違って半日遊べます。 |
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