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DAHON K3

DAHON K3
2019年購入。14 inch,7.8kg,3速。

KHS F20-R451

KHS F20-R451
2015年、台北で購入。そのまま阿里山、塔塔加へ。

KHS F20-T3

KHS F20-T3
2012年、台北で購入、そのまま中部横貫公路越え。

Bianchi Lupo

Bianchi Lupo
イタリア製と思いきや台湾製。基本パーツはSHIMANO TIAGRA。クロモリです。

KHS F20-T2

KHS F20-T2
2009年、台北で購入、そのまま一周。けっこう走れます。2019年、退役。

mayfly 2

mayfly 2

MARIN Pine Mountain

MARIN Pine Mountain
1992年 米国製。SHIMANO DEORE DX は25年間ノートラブル。2017年、退役。
 
 

ベトナムで使った地図

2013年3月29日金曜日

 実は、行き当たりばったりでは走らない人です(意外?)
 国内ではルートラボ、海外では bikemap.net で事前にルートを引き、原則それにそって走っています。もちろん、寄り道したり、天候や体調で進行にズレがでることは多いですが、大きく外れることはありません。
 事前にルートを引くことは、選んだ道以外を含め、土地勘をインプットするのにも役立つと思います。
 ところが、今回は例外。あまりに長いので、決めていたことは、「ホーチミン市からダラット経由でハノイへ行く」 だけです。
 持っていった地図は、1/500000 のベトナム道路地図。2009年にハノイで購入(20万ドン)したものです。

 iPhone で準備したのは、offmaps。あらかじめダウンロードしておいた OpenStreetMapを offline で見ることができます。パッケージされた都市図(HCMC、ハノイ、フエ)と、粗いベトナム全図を格納しておきました。

 オプションは、DIY GPS に取り込んだ、サイゴンの旧版地図。これは、廃線跡探索に使いました。地図画像と手作業でセットする緯度経度を組み合わせ、旧版地図上に現在地を表示します。

 <実際に走り出すと、どうだったのか>
 もっとも有用だったのは、GooglMapsのキャッシュでした。
 都市部のホテル以外では、Wifi は使えないと思っていましたが、あにはからんや、日本を大きく引き離すネット天国。
 連日泊まった、Nha Nghi(民宿)は一軒を除き Wifi 完備でした。
 その日のルートを、GoogleMapsルート検索で描写、加えてルートに沿って拡大表示してキャッシュに残しておくことにより、ミスコースを回避できます。走行中は GPS 電波しか必要としないので、Wifiも、もちろん電話回線も不要です。

 (左)フエの旧市街を散策、(右)ビンで、星形要塞へ寄り道。

 ビンで、寄り道から国道1号線へ復帰中。こんな路地も載っていました。

 ただし、Google様に全てを託すことになります。
 ドンホイのバイパスがGoogleMapsに記載されておらず、山側のホーチミンハイウェイに入り込んだのかと思い、ずいぶん気をもみました。
 紙の地図はほとんど使いませんでしたが、保険の意味で必要でしょう。
 もっとも、ダナンで会ったドイツ人サイクリストは、カンボジアから地図なしで来ていましたので、何とかなるみたいです。

 (おまけ)
 ベトナムへ行った時は iPhone4S/iOS5 でしたが、帰国後 iOS6 にしました。 悪評高い地図を比べてみると・・。
 Apple Map だと、 危うい事態になっていたかも知れません。

LABELS


mail: boso.cycle@gmail.com