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今日の前半は五新線に付かず離れず南下します。吉野川を渡ると、コンクリート製なのに古色蒼然とした鉄橋。五新線のルートは、この橋の南からバス専用路となっていました。 |
バス路線も一般道路に移り、現在は市有地。市道ではありませんが、部分的に地元の人は道路として使っているようです。一度も鉄道が走ることはありませんでした。 |
丹生川に架かる橋。 |
生子(おぶそ)トンネルは封鎖。欧州や台湾だと、ぱぱっと自転車道にすると思いますが、日本だと安全管理要求が異常に高いので計画段階。 |
広域農道の賀名生大橋から。五新線は続きます。 |
上が、農道の橋と言うのもすごいが。 |
賀名生(あのう)の里 歴史民俗資料館。南朝の後醍醐天皇や後村上天皇が、一時滞在しました。「皇居」の扁額(これはレプリカ)は天誅組の吉村寅太郎によるもの。 |
宗川橋梁。1996年に塗装した標記がありました。1976年竣工。 |
五新線を離れ紀の川、熊野川の分水界を越える新天辻隧道へ。1959年竣工、1174m。R168の現役トンネルなので交通量あり。道幅も狭く危険ですが、蛍光ベストで運を天に任せます。中央部は暗いので、路面を照らす明るいライトが必須です。今回最高地点の647m。 |
猿谷貯水池の標高438mまで下ったところにある五新線天辻トンネル南口。トンネル(全長5039m)の中間地点に阪大の大塔コスモ観測所があります。 |
狭いトンネルは避けて走りたいところですが、地図に載っている迂回路が埋まっていることも。2011年紀伊半島大水害の被害も大きく、大塔町宇井では対岸(危険地域なので無住)が崩落し、長く人の住む手前の集落まで埋まりました。 |
最大の村(琵琶湖より大きい)十津川村に入り、谷瀬の吊り橋。村道谷瀬線、正式な橋の名前は谷瀬大橋。元々は谷瀬の住人が私費で作り、オートバイも走っていたらしい。 |
川面からの高さ54m、長さ297.7m。観光バスが来る場所。無料の村道ですが、スリル満点。 |
新宮川水系十津川(=熊野川)の風屋(かぜや)ダム。1960年竣工。左岸から合流するのは支流の滝川。 |
宿は、村役場のある大字小原から200m上り大字武蔵の「大森の郷」(追報) 合併していない十津川村。五條で聞いた話では、金持ち村なので合併しないとのこと。橿原イオンモールの、地主は十津川村だから。・・どうも、村の貯木場だったらしい。ダムの固定資産税も多そう。 |
76km。 |
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