近場の自転車運搬は分解不要な車だったが、LOHASを騙るためJRで35.4キロ(普通列車で46分、650円)輪行した。君津発 8:52、岩井着 9:38となったので、早起きすれば間に合う時間だが、体力が温存できたのは間違いない。
駅前で車輪を装着し、房総の名山の富山へ向かう。町名は「とみやま」だが、山は「とみさん」と読む。歩きの場合は西の尾根からの登山道を行くが、1/25000地形図で見ると東側から「幅員1.5m-3.0m」の道路があるので、その道を上ることにする。・・ずっと、10%超でしょうか、ほとんど押しとなったが、何とか双耳峰の鞍部までたどり着き、最後の50mは担いで北峰に登頂。
一応舗装されているが、路面に苔や濡れ落ち葉が多く、MTB向け。
画像は、三角点のある北峰(349.5m)からの南峰(342m)。
BINGOバーガーの昼食の後、地形図で気になっていた、江田の直線道路(2860m)を走ってみる。これだけの長さの直線道路は珍しいが、英国のローマンロードとは異なり高低差がないので、どうと言うこともなかった。
鴨川まで海岸線を走る予定だったが、出遅れているので、未走のR410を少し北上し、伊予ヶ岳のある平群から長狭街道に抜け、横根峠手前から志駒川沿いに帰るコースに変更する。君津へ帰るには、いちばん楽な道だ。
佐貫では宮醤油店(天保5年創業)に立ち寄り「たまさ超特撰さしみ醤油」を購入する。最後は、小山野トンネルを避けるため、常代へ抜ける裏道を走ったが、途中で日没となり、暗いなか鹿野山へ上りかけてしまう。予期せぬ上り坂のため気づいたが、平坦な道ならどんどん行ったかも。夜の田舎道は、要注意ですね。93.36Km。
(長狭街道からの北上路の最高地点)
鴨川有料:200m
君鴨トンネル:190m
木之根峠(車道):180m
志駒街道:100m
長狭平野は、東京湾との分水嶺である横根峠へ向けて詰めるほど、北上路の峠は低くなる。不思議な地形です。
(カシミールで岩井駅から志駒街道分岐までの標高をプロットしてみました)
はじめまして。
市原の自転車乗り(ロード)です。
今日はじめて拝見しました。
面白そうなコース走っていますね。
自分も房総山中を面白そうな道と景色を
求めて走っているのでとても参考になります。
Keiさん。コメントありがとうございます。わたしは、2年程前に房総に引っ越してきましたが、自転車で走るにはもってこいの場所ですね。次回は、館山までプチ輪行を計画しています。
keiです。
機会あれば房総丘陵ご一緒させてください。
房総導水路の上を走る(長柄ダムから大多喜)、
小湊鉄道予定線(上総中野~小湊)
をねらっています。
ta をクリックするとアドレスが。
登られてますね。
それにやっぱり頂上まで自転車を連れて行くところが「らしい」です。
今年は(2009)トレキャン目指して準備中です^^。