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DAHON K3

DAHON K3
2019年購入。14 inch,7.8kg,3速。

KHS F20-R451

KHS F20-R451
2015年、台北で購入。そのまま阿里山、塔塔加へ。

KHS F20-T3

KHS F20-T3
2012年、台北で購入、そのまま中部横貫公路越え。

Bianchi Lupo

Bianchi Lupo
イタリア製と思いきや台湾製。基本パーツはSHIMANO TIAGRA。クロモリです。

KHS F20-T2

KHS F20-T2
2009年、台北で購入、そのまま一周。けっこう走れます。2019年、退役。

mayfly 2

mayfly 2

MARIN Pine Mountain

MARIN Pine Mountain
1992年 米国製。SHIMANO DEORE DX は25年間ノートラブル。2017年、退役。
 
 

ヤビツ峠 3回目 + 宮ケ瀬湖

2010年4月30日金曜日

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 むきになってヤビツ3回目です。リアに買い物かごをつけたMTBとは言え、前回は遅すぎます。タイムアップの対策は
 ①麓で少し休んでから登坂する。
 ②タイヤの空気圧を高める。
 ③一番大きな点として、緩斜面をたらたら走らない。 


 iTrail で 56m26s 開始・停止でのタイムラグを引くと、55m41s です。
 先週より7分も早いのは、脚力がついたのではなく、心を入れ替えて真面目に走ったためです。
 サイコンでの距離は 12.14Kmです。

 一応納得です。こんなもんでしょう。これで、本来のサイクルツーリストに戻ることができます。

 帰路は宮ケ瀬に下ることにします。ここは 2009/12 に逆コースで来ていますが、今の季節は新緑が鮮やかです。
 護摩屋敷で枯渇した水を補給し、久しぶりのサイクリングです。
 秦野へ下りると位置エネルギーを無駄に放出してしまいますが、こちら側だと、ブレーキもほとんど使わずに下りられます。
 ダム湖からは、通りすがりのロード列車につないでもらい、楽させてもらいます。

 最後は、南町田のグランベリーモールに寄り、買い物かごを有効活用します。

 127.32Km 
 

ヤビツ峠 2回目

2010年4月25日日曜日

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 先週に引き続いてヤビツ峠に上ります。Bianchi Lupo は、徳島に置いたままですので、すっかり買物車になっているMARIN Pine Mountain(MTB)にエアロバー(?)とSPDを装着し現役復帰させることにします。
 実は、このPine Mountain そこそこ高額な上に、フロントフォークを、出始めのTANGEサスペンションに交換しており金がかかっています。しかし、サスペンションが重く、15Kg近くあると思います。
 なお、エアロバーは対空気抵抗ではなく、肩こり対策が主眼です。

 先週は、何度か道を探しましたが、今日は地図を見ることも無く名古木(ながぬき)にたどり着きます。

 新善波隧道を抜けると、澄んだ空気の中、富士山が鮮やかに見えました。


 タイム、は 1h02m50s  最後踏めなかったためか、フォールディングバイクより3m25s遅い結果となりました。
 ちょっとショックですが、登坂に限定すると小径車でも遜色無いことが判りました。

 112.1Km。

< iPhone 画像の位置情報 >
 iPhone で撮影した画像には GPS の位置情報が書き込まれています。

 FireFoxにExif Viewer をアドオンし情報を見てみます。秒は分の小数点以下として表示されますので、軽く計算します。
北緯 35" 25.66' -> 0.66x60=39.60 -> 352539.6
東経 139" 13.17' -> 0.17x60=10.20 -> 1391310.2

 国土地理院の「経緯度検索」で地形図を表示させると ヤビツ峠のように電波が届かないところでも、iPhone で写真を撮っておくと、その場所を特定することができますので、山中彷徨した際の事後確認に役立ちます。 先月、迷った鹿野山は・・・ 道、無いですね。
 自宅での写真を加工せずにUPすると、自宅の場所が特定できてしまいますので注意が必要です。

ヤビツ峠 1回目

2010年4月18日日曜日

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 丹沢では、季節はずれの雪が降ったようですが、フォールディングバイクにSPDペダルを装着し "ヤビツ峠" へ向います。
 問題のアプローチルートは、やはりR246主体は避けられず、南町田~さがみ野はR246旧道、さがみ野~厚木を県道40号線,603号線とし、立体(自転車・荷車禁止)が続く大和厚木バイパス(R246)を迂回するルートを取ることにします。
 名古木(ながぬき)で一休みし、交差点から上り始めます。久しぶりの春らしい好天ですが、自転車乗りが押し寄せている訳ではなく普通に走れます。今日は、抜かれた時の精神的ダメージを無力化するため、小径車にリアキャリアとリアバッグを着けてきました。

 SPDを使用するのは、まだ2回目ですので、特に課題は設けず自然に走ることにします。
 距離11.5Km、斜度は平均6%弱ですので、淡々と上ります。10台ほどロードバイクに抜かれましたが、20mも付けません。当然、一台も抜けません。

(上)途中の菜の花台の葉桜。

(下)峠には、一昨日の新しい雪が。


 112.7Km

粗い数値ですが、データを比較して見ます。
 場所 距離 比高  タイヤべダル タイム 備 考
ヤビツ峠11.5Km670m20x1.35SPD59m25s 
ハノイ
TamDao
11Km1000m700Cx23Normal1h40m途中写真撮影。
実質 -10分位か。
徳島県
倉羅峠
7.1Km526m700Cx32Normal不明 

 ちなみに、ヤビツ峠のタイムは 片山右京 35分台、鶴見辰吾 39分台 とのことです。

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 峠で一緒だったジッポーネのイタリアン "Ciclista in Giappone" マルコさんの映像です。音楽が最高。
 わたしは、8:37 あたりで抜かれます。


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 先週は金谷宿から輪行で引き返したので、今日は金谷駅スタートで、豊橋駅を目指します。豊橋まで走れば、昨年(2009年)秋の渥美半島~伊勢~和歌山と合わせ、東京~徳島間が、ほぼ自走でつながります。(富士~蒲原間の欠落あり)

 先週と同じJR武蔵溝ノ口 5:04発ですが、金谷 9:19着ですので、スタートが1時間遅くなります。

 金谷坂は、平成の道普請で430mにわたる石畳が復活しています。丸味を帯びた石で、ちょっと走れません。
 ここは、カンチェラーラでも押すのではないでしょうか。
(4/11 追記:カンチェラーラだと、走りますね)

 坂の上は牧の原台地、茶畑に埋め尽くされています。
 ここから、御前崎に向けて海抜150m-200mの「牧の原台地」が続いています。
 あの静岡"地方自治"空港は、この台地上にあります。



 東海道の難所のひとつ、佐夜の中山を越え、日坂宿へ。歌川広重「東海道五十三次、日坂」




 遠州路では、秋葉山常夜灯をよく見かけます。




 掛川袋井間の松並木。このあたり、東海道の道標はあまりありませんが、点在する数本から数十本の松がルートの目印になります。

・磐田の見付学校:1875(明治8)年竣工、現存する日本最古の洋風木造小学校舎。国史跡。
・見付学校は、淡海国玉神社(延喜式式内社、総社)が土地を提供しました。見付学校3階の窓から拝殿、本殿が珍しい角度で見られます。
・旧赤松家住宅の門、門番所、土蔵。静岡県指定文化財。
・弁天島からの今切口と浜名大橋。

 浜名湖以西は、東海道のトレースを意識せず時間短縮を試みましたが、却って道に迷いました。名古屋モンロー主義文化圏の道路案内図は、よそ者には厳しいものがあります。

102.1Km。鷺沼~溝の口の往復12.8Kmを含む。
 

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 ようやく天候が安定してきたので、満を持して東海道のさった峠(機種依存文字みたいです)と宇津ノ谷峠へ向います。
 今日は、JR武蔵溝ノ口 5:04発、川崎乗換、蒲原 8:12着で輪行します。
は、東海道の隘路で、手元にある「街道の日本史 東海道と伊勢湾」(吉川弘文館)の表紙にも使われています。

・蒲原から少し走った由比の手前で国道から別れ、東海道の道筋(拡幅されています)に入ります。
・さった峠は80m位の低い峠なので、加重として、みかん12個を背負うことにします。(カメラが取り出しにくいことが分ったので、即刻、峠で10個食べました)
・由比本陣前にある由比正雪の生家? 染物屋で藍を扱っています。

 富士山が見えないとお話にならない "さった峠" ですが、かろうじてCCDにも捉えられたようです。

 桜祭りの静岡城址を過ぎ、いよいよ宇津ノ谷峠です。と言っても、ここも 120mですので、登坂はたいしたことありません。
 宇津ノ谷集落を抜け、明治期に開削された「明治トンネル」と昭和5年に当時の国道1号線(現県道208号線)として開削されたトンネルを見てみましょう。


 旧国道トンネルは昭和11年に竣工した房総の 小山野隧道 と同じように、優美な曲線断面を持っています。

 また、「明治トンネル」は文化庁の登録有形文化財として自転車、バイクが走れる状態で保存されています。

 その後、大井川を渡り大井川鉄道の起点でもあるJR金谷から帰ります。青春18キップなので帰路は熱海、川崎乗換で4時間22分です。

87.3Km。鷺沼~溝の口の往復12.8Kmを含む。
 

 英国フットパスの説明に、日本の遊歩道やハイキング道が例示されることがありますが、実はちょっと異なります。フットパスには、行楽や観光との関連が必ずしもあるわけではありません。

 実のところフットパスは "へんろ道" との親和性が強く、標識にもその類似性が見て取れます。 んー、論理がつながっていない??

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