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DAHON K3

DAHON K3
2019年購入。14 inch,7.8kg,3速。

KHS F20-R451

KHS F20-R451
2015年、台北で購入。そのまま阿里山、塔塔加へ。

KHS F20-T3

KHS F20-T3
2012年、台北で購入、そのまま中部横貫公路越え。

Bianchi Lupo

Bianchi Lupo
イタリア製と思いきや台湾製。基本パーツはSHIMANO TIAGRA。クロモリです。

KHS F20-T2

KHS F20-T2
2009年、台北で購入、そのまま一周。けっこう走れます。2019年、退役。

mayfly 2

mayfly 2

MARIN Pine Mountain

MARIN Pine Mountain
1992年 米国製。SHIMANO DEORE DX は25年間ノートラブル。2017年、退役。
 
 

 4年ぶりのヨーロッパ。2023.8.8 - 8.24
  08.08 チューリッヒ空港(スイス)   28.6km
  08.09 ラインフェルデン(ドイツ)   82.5km
  08.10 ブライザハ           89.3km
  08.11 ストラスブール(フランス)   77.3km
  08.12 カールスルーエ(ドイツ)    82.3km
  08.13 マンハイム           79.8km
  08.14 マインツ            79.8km
  08.15 ボッパルト           24.7km
  08.16 アルケン            75.1km
  08.17 トリーア            52.4km
  08.18 ルクセンブルグ(ルクセンブルグ)53.3km
  08.19 アルデンヌの森(ベルギー)   86.4km
  08.20 ラヌッフ            74.7km
  08.21 ラ・ルヴィエール        64.4km
  08.22 ブリュッセル          67.7km
  08.23 ブリュッセル空港         4.1km
  08.24 ドバイ(UAE)
    (TOTAL) 995.1km



 基本ライン川沿いの平坦路。距離が延びず、3回のローカル鉄道輪行に救われました。もう、これが定番か (3:28)

空港近くの宿なので、汗をかくまでもなく到着。
輪行袋へ収納。緩衝材のダンボールの入手が思いの半分で不安。結果的には無事でした。
ブリュッセル空港離陸(0:32)
ドバイ、トランジット。
Day 17 羽田空港へ。
4.1km

今日も運河道。運河の土手は自転車道とされている事が多く、ここでは、右が舗装路、左が非舗装路。後方に、昨日越えたストレピ=ティウ船舶昇降機の旧河道(世界遺産)との合流点があります。
今日の主役は、ロンキエール傾斜閘門。1432mの斜面のインクラインで、ケーソン(桶)ごと高低差 67.73m を昇降します。1968年竣工。14の閘門で越えていたブリュッセル・シャルルロワ運河の高低差を一気に(秒速1.2mで22分)結びます。
中間地点から上方向。ケーソン(桶)が2機とも上部にいます。
中間地点から下方向。小さく下の運河が見えます。
下部の連結部。水門にケーソン(桶)を連結し、水ごと船をケーソンに入れ、引っ張り上げる仕組み。
水門上から上方向。残念ながら動いている様子は見られませんでした。
稼働のようす。水平を保つためケーソン(桶)は台形。
運河沿いからブリュッセル市街地へ。電動キックボードはよく見かけます。普段づかい。特段気になりません。
ヨーロッパでは、あまりヘルメットかぶりません。
これは、見習いたい。
ブリュッセル旧市街。世界遺産のグランプラス(大広場)
ブリュッセル市庁舎。
宿は空港近くの Ooostel2.be Zaventem 12,679円。オンラインチェックインで手間取りました。キッチンが付いていたので、謎の野菜(アンティーブというらしい)は炒めてアスパラスープに投入。
67.7km

一晩優雅に過ごし、11:25 ゆるゆるスタート。
ベルギー南部は予想(無知であった)と違って丘陵の穀倉地帯。ベルギーの農業人口は3%だが、食糧自給率は70%とのこと。
穀倉地帯を抜けた後は長い廃線沿いの道。
木製だけでなくコンクリート製の枕木がありました。近年まで使われていたようです。変電所?も大きい。
趣のある建造物が並ぶ バンシュ Binche。ちょっと元気がない街。
第一次世界大戦のメモリアルか。"Sambre rouge 14-18" とある。
今日の目的地、ストレピ=ティウ船舶昇降機。垂直昇降の高さは73.15m、1,350トン級のヨーロッパ標準の国際貨物船を水槽ごと昇降させる巨大施設です。2002年に完成。
サントル運河(Canal du Centre)の支線。右下の運河と左上の運河を、桶ごとエレベート。
船溜まりから水槽へ。フタを締めて上昇。
20mくらい上がったところ。
上がりきる、上の運河とつながった。
運河上部から。
ブリュッセル経由、海まで続く。
上部の運河。振り返ったところ。1919年に完成した旧施設は2つの閘門と4つの16m級船舶昇降機で高低差をつないでいた。世界遺産「ラ・ルヴィエールとル・ルーにあるサントル運河の4つのリフトとその周辺」
今日の宿は交通の要衝らしく、トラックターミナルのはずれ。ibis Styles La Louvière(朝食込み)12,943円
64.4km

寝たのは1時間くらい。ビスケット、グミ、チョコレートと3in1 のインスタントコーヒーを水でシェイクしてしのぎました。
明るくなるのは6時過ぎ。まずは、押し歩きでスタート。
気温は22-3度か。気持ちのいい朝です。
一旦国境を越えフランスの突出部ジヴェで、マース川を渡ります。
シャールモント要塞。1914年のWWⅠでは3日間の砲撃の後にドイツ軍に陥落。WWⅡでも陥落。「1944年9月7日に連合国が解放したが、12月24日、ドイツ軍によるアルデンヌ再攻撃が始まり、一時はジヴェの門にまで達した。しかしバストーニュの戦いでの連合国軍の勝利により、ドイツは敗北した」
ベルギーへ戻り自転車道へ。標識は乗馬、自転車、歩き専用道。
丘陵地帯の快適な道。ただし、気持ちは早くWIFIのある場所から今日の宿を予約したい。
14時にフィリップウィルのカフェから最寄りの宿を予約。車道(自動車道)だと11kmですが、自転車だと24km。丘陵の農業地帯なので、非舗装路も多い農道を細かくたどるか、そこそこの道を大廻りでつなぐかになります。
ようやくたどり着いた宿ですが、家主がいない。民泊風のお屋敷を当日の昼に予約したので、リスクはありましたが。
時間調整を兼ね、今回の旅でただ一回の外食。日曜日なので、お店が開いていただけでラッキーか。15.50ユーロ(2442円)
宿に戻っても家主がいない・・ほどなく、きりっとした乗馬服で帰宅。馬上の人に文句を言うと、「えっ、電話くれればいいのに~」とノー天気。このお嬢さんならしょうがないと思わせる。
お部屋は申し分なし。B&B Ferme Chateau de Laneffe 14,376円
74.7km

LABELS


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