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| 両毛スリバチ学会の「まえばし凸凹まち歩き」に参加しました。利根川扇状地ののっぺりした地形だと思っていましたが、桃ノ木川（広瀬川）扇状地と突合する地域。 |
始発で出て、朝の5:30に渋谷で乗換え。早朝なのにハロウィンで密なハチ公前。これから、北へ向かいます。
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「前橋くらし旅博覧会2021」公式プログラムとして、総勢50名余りでスタート。両毛スリバチ学会主催。東京スリバチ学会会長 皆川さんの地元ですが、今日はホストでなくゲストの模様。9:55 いつものように、ゆるゆるとスタート。
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JR前橋駅前、上毛倉庫の田中町倉庫。1896年竣工。前橋は製糸業で栄えた街で人口33万人。県庁所在地ですが、鉄道の要衝高崎よりは地味な感じ。駅前も低層住宅が連なっています。
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水量豊かな広瀬川と上毛電鉄中央前橋駅。車両は昔、井の頭線で見た記憶があります。
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地理院地図の「土地の成り立ち（自然地形）」、商業地（元？）は、自然堤防の微高地と川跡のエリアです。
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萩原朔太郎は1886年前橋生まれ。亡くなったのは世田谷代田。豪快な川跡。 甘い香りに誘われて群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」これは美味い、180円。地元の人も、次から次へと買いに来ていました。  |
上部が利根川面、足元が桃ノ木川（広瀬川）面、足元を流れるのは馬場川。
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段差を生かした馬場川沿い。上部が白井屋ホテル、足元がブルーボトルコーヒー。
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2008年に一旦廃業した江戸中期創業の白井屋（しろいや）ホテル。前橋市の活性化活動「前橋モデル」として2020年に復活しました。内装、照明がアートとのこと。
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午後は広瀬川沿い。前橋市中央児童遊園のもくば館は、登録有形文化財。文化庁の公式解説文は「前橋市中心部に位置する前橋市中央児童遊園入口近くに建つ。間口４．５ｍ奥行１．８ｍ規模、片流れ屋根で、外装は竪板張とする。正面は吹放ちで、前面に木製階段を付け、内部には５基の電動木馬を配する。現存最古級の電動木馬と一体的に残る遊園施設」
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臨江閣。明治期に建てられた県の迎賓館。2017年に自転車で立ち寄った時は免振工事中だったので、今回初めて入りました。
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本館は1884年、画像の別館は1910年竣工。共に、国の重文。
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別館２階の大広間。定員360名。柱、ありません。他県人には謎の多い"上毛かるた" 決勝戦は、この大広間で行われていました。2017年の竜王戦では１階の一の間が対局室として使われました。
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県庁庁舎32階からの眺望。足元は群馬会館。休日夜間も開放されており、４方向見られます。
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群馬県庁舎は、1999年竣工、高さ153.8m。同じく展望所が開放されている高崎市庁舎は、1998年竣工、高さ102.5m。やはり、県都は負けていません。最後は、旧市街へ戻り 16.50 に解散。前橋の魅力に加え、久しぶりのスリバチ歩きで旧交を暖めました。
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解散後、再訪した県庁から。群馬大橋方面。
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群馬県庁昭和館。
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ライトアップされた臨江閣。期待して来ましたが、照明が赤いのは・・。
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| 歩き 15km ＋ 朝練 5kmくらい。 |
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| Sさんの絵画展を見に、2年ぶりの浦和「ギャラリー彩光舎」 地形がわかりやすい干渉色標高図で経路を現してみました。 |
川崎民家園の坂を下り、多摩川の沖積平野へ。小田急の踏切が長そうだったので、高架下へ迂回、多摩水道橋を狛江へ。
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甲州街道から環八に入り北上。環八の側道だと西武新宿線を越えられないので、井荻駅東の踏切へ迂回。ピンク色で表現されている低地は妙正寺川。
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環八から笹目通りへ。白子あたりから、妙に場末感が。ダンプや生コン車が増える。私の東京人生はずっと普請中だった。遠回りの笹子橋でなく、外環道の側道を幸魂大橋方面へ。
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外環道の側道は元の地形に近いので、アップダウンが厳しい。
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さいたま市南区（旧浦和市の南部）辻6丁目の交差点で覆いかぶさる外環道から逃れ旧中山道（紫線）をたどり、台地を上ると浦和区。目的地のギャラリー彩光舎は、狛兎の調神社（つきのみやじんじゃ）の向かいで、旧中山道に面しています。
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Sさんは新宿高校では坂本龍一と同級生。慶応パレットクラブ時代には現代美術家協会展「現展」入選。 定年後に絵を再開しました。
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帰路は旧中山道。日本橋から２つめの蕨宿。旧道の拡幅が大きいので宿場の風情は少しだけ。
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戸田橋で東京入り。
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中山道を走ると日本橋へ行ってしまうので、志村三丁目で右折し環八に。この先、環八本道は地下化されている部分が多く、側道（旧環八）はのんびり走れます。
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往路は右、復路は左。仙川、狛江経由で帰宅。
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| 80.04km, 4h53m |
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| 先週、町田街道を高尾へ走った時、気になった境川の源流へ。 |
往路の寄り道は、町田市相原町の大戸八雲神社。先週はビンディングシューズだったので、参道の階段を見て断念しました。
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足元を流れる境川が都県境（武蔵国と相模国の国境）。
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町田街道を左に折れ、大戸集落から町田市の青少年センター（キャンプ場）を抜けて、ダート道を上ります。
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自転車を放棄して、最後の上り。
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草戸山（364m）北東斜面に境川源流の案内板がありました。
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最初の一滴。
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境川河口（江の島）方面。
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自転車をデポした斜面下にも一応源流の案内板がありました。
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SURLY の見かけないバイクの人がいたのでしばし自転車談義。SURLY は堅牢さで有名なバイクメーカーで、大陸横断とかで使われています。湘南で見かけるビーチクルーザ風なので意外な気がしましたが 「本来は氷雪用のファットバイク、汎用部品は使えないので高い、江の島で見かけるのとは全く違う。一般道でも独特の乗り心地、これから城山湖からのトレイルを走る」とのこと。
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復路の寄り道、境川屈曲部。
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相原八幡宮。相原の地名は東京都町田市、神奈川県相模原市の双方にあり、こちらは相模原市の相原八幡宮。記憶にない屋根の組み合わせ。
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| 乗車 65km、押しと歩き 3kmくらい。 |
| そうだ、高尾へ行こう。久しぶりのビンディングペダル |
往路は尻手黒川道路～町田街道。県境の境川。
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都県境の境川の北側の傾斜地に町田市が細長く延びている。
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町田市大戸の大戸八雲神社。土地の古老（同世代ではないが、そう違いもしない）と雑談。 ・相原（あいはら）の地名は、都県境をまたいで両方にある。 ・大戸には１１箇所の神社があるが、高齢者が多く維持もままならない。合祀することになるかも知れない。 ・昔は、あいはら幼稚園の場所に、町田市立小学校の分校があって、４年まで習った。2/3 は神奈川の生徒だったので本校に進む５年で分かれた。今は、県で分かれていると思う。  ・町田市立唯一の小中一貫校、ゆくのき学園がすぐそばにある。相原で田んぼをやってるのは一軒だけになった。ゆくのき学園に小さな田んぼをつくって、田植えから脱穀まで教えている。 |
高尾到着。京王高尾駅、JR高尾駅、多摩武蔵野スリバチで来た中央線のトンネル、氷川神社。
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高尾山口駅。2015年竣工、隈さん物件。
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帰路は、北野街道から川崎街道。東京五輪の新たな聖地？ 是政橋。女子自転車ロードのアンナ・キーセンフォーファーは、ここで飛び出し小集団を形成。最後の41kmは単独で逃げきり金メダルを獲得した。
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| 76.78km、4h42m |