青春18きっぷで由岐へ。南阿波サンラインを経て、海部まで走りました。 榎本武揚率いる幕府海軍の開陽丸 VS 薩摩藩軍艦春日丸が日本初の近代海戦を行ったのは蒲生田岬沖の伊島周辺。双方で43発の砲弾を放ったらしいが、たぶん一発も命中していない。 機関が故障した薩摩藩の運送船翔凰丸がたどり着き自焼したのは、港のすぐ沖です。 由岐から日和佐までは県道25号線。私の好きな、海岸を巻く山間の一車線道路です。美波町役場は、今も日和佐御陣屋跡にあります。 1988年まで有料道路だった南阿波サンラインは、昭和テイストの観光道路です。2車線ですが交通量がきわめて少なく、専有状態でした。 浅川にある徳島県最大の自然湖沼「海老ヶ池」は潟湖(ラグーン)なので期待していましたが、鳥瞰できる場所が見つからず、ちょっとがっかりです。 |
54.06km |
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さっそく実行されましたね、南への輪行。
四国内では、便数が少ないことが何よりの欠点でしょうか。
スピードが遅いのは、自転車乗りとしてはご愛嬌と割り切るべき?
この日は由岐駅11:13着、海部15:49発で走りましたが、やはり風は北西だったので、南へ走るのは正解でした。
南阿波サンラインは海崖が売りのルートですが、台湾東岸と比べると、豪快さでなく日本の森の豊かさを感じさせました。
帰りの鉄道は、単線の車両交換で中田で19分停車のうえ、二軒屋で10分停車だったので二軒屋で下車しましたが、夜道に迷ったので失敗でした(笑)