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神奈川スリバチ学会「大雄山線に乗ってスリバチ探し」に参加しました。大雄山線小田原駅 12:00 集合。早めに行って、小田原駅周辺を散策。ラグビーワールドカップのオーストラリア代表は、小田原で事前キャンプを張りました。自転車集団は横国のサイクリングクラブ。学生数の少ない大学で、これだけのメンバーが集まっている。小田原城二の丸跡を抜け、集合場所へ。 |
明治初めの「迅速測図」(第一軍管区地方1/20000迅速測図原図) |
天気予報は小雨。総勢18名、西武系の伊豆箱根鉄道大雄山線の1日乗車券を購入。大雄山線は最乗寺への参詣鉄道として1925年開業。1933年に箱根土地(国土計画~プリンスホテル)傘下に。 井細田(いさいだ)駅で下車。専売公社引込線跡。 |
1983/11/19 撮影の航空写真。4両編成の貨車が小田急足柄駅構内に停まっています。引込線は1984年に廃止、煙草工場も2011年に操業を終えています。 |
久野諏訪ノ原丘陵から五百羅漢。西からの尾根筋には100基を越える久野古墳群。18世紀に35年かけ兄弟で彫った羅漢は526体。顔の表情に加え多種多様な衣装は、制作過程の想像がつきません。鑑賞無料、撮影不可。 |
大雄山線は3両編成。参詣鉄道として生まれましたが、今では市街地が広がり12分間隔で運行される優良路線です。 |
マンション併設の五百羅漢駅から終点の大雄山駅へ。山間の大雄山最乗寺まではバス10分。3.2km、270mの上りです。我々は、1.1km、70mの仁王門まで。 |
1/50000 「小田原」1936年発行。南東から北西(足柄峠方面)に延びるのは矢倉沢往還。セルロイド工場(大日本セルロイド)は現:富士フィルム事業所。 |
清左衛門地獄池は箱根外輪山からの湧水で、中の島には厳島神社。池の畔には弁財天。この湧水が工場進出の決め手になりました。 |
地獄池の東には極楽寺。鐘楼の柱の彫り物が素晴らしい。熊野神社、足型社(頼朝の愛馬の足跡)、七ツ石(曽我兄弟の投げた石)を経て、和田河原駅から小田原駅へ戻り解散。 |
小雨の中、10kmくらい。 |
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