東京野良スリバチ学会r、3年前からお蔵入りしていたと言う「玉川上水を蛇行させた凹地形を巡る」に参加しました。総勢40名あまりで、明大前スタート。コロナ禍以来。久しぶりにお会いする方も多くいました。 |
井の頭線は、目黒川水系と神田川水系の境界尾根を切り通しで抜けています。 |
井の頭線の切通し。京王線は背中側。 |
明大は火薬庫だった。地図記号 M は陸軍、火は火薬庫。共に廃止となった記号。 1/20000「中野」「世田谷」明治42年測図、大正2年製版 + 干渉色標高図を、全国Q地図で描写。 |
玉川上水跡。玉川上水は、江戸初期に築かれた上水道。多摩川の羽村から四谷までの全長42.74km、高低差92.3m。1974年、分水の三田用水を含め廃止。 |
玉川上水跡。下水処理水を使用して水流を復活させた箇所。 |
標高を保つため屈曲する玉川上水、三田用水。 |
屈曲部にあった南ドンドン橋。地図は東京都首都整備局(1961)1/3000 |
解散後の夜の部は十二社から歌舞伎町へ。 |
十二社(十二双)は、江戸初期に神田川へ注ぐ谷戸に設けられた用水溜。享保年間(1716~35)からは池のほとりの景勝地として賑わいました。 |
明治以後は花柳界として栄え、最盛期には料亭・茶屋100軒、芸妓300名。ボート、屋形船のある行楽地でした。 |
正面が十二社の池跡。埋め立てが全て終わったのは1968年。 |
最後は新宿歌舞伎町。東急歌舞伎町タワーは2023.4 開業。 |
歌舞伎町の空はせまい。 |
15.7km |
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