1993年の秋はネパールにいました。タメル地区でぶらぶらしながら、トレッキングのパーミッション申請などをしていましたが、自転車も少し乗りました。
カトマンズでMTB風のレンタサイクルを借り、20Kmほど東の古都バクタプル(鎌倉みたいな位置づけ)へ1泊2日へのツーリングでした。
メーカーは、おそらくインド製でしょう。パーツはサンツアーだったかな(ウソです)。
当時のカトマンズの幹線道路は、中央部の1.5車線のみ舗装されており、広い路肩部分はダートでした。
JICA(日本国際協力機構)で働いていたと言う青年と並走しながら話をしたことや、道を尋ねた女子高生の集団がやたら笑い転げていたことなど、いろんな記憶がよみがえります。
写真を見て気づいたが、何と、パンツは、先週の小湊鉄道未成線と同じではないか。
最後の画像は、トレッキングに入った後のアンナプルナ南峰。タルチョー(祈祷旗)のようにはためくのは、わたしの洗濯物です。
来年は、再訪したい。
<1/50000地形図。> 紅葉まっさかり。人ごみを恐れて平日に行く。久留里の森林体験センターまで車で入り、MTBで稜線沿いに大福山へ向かう。立派な展望台があるが、一番眺望を期待する富津・富士山方向が見えないのは残念だ。山頂は展望台のすぐ脇の白鳥神社の境内にある。この神社、妙に品格があります。
梅ヶ瀬渓谷を下る道は、ほぼ沢の中で、予想に反して半分も乗れないが、崖上の紅葉がすばらしい。低山とは思えない強い発色で、首都圏有数の紅葉の名所と言われるだけのことはある。車道に合流したあとは、大福山へ登り直し、バリエーションを付けながら稜線を戻る。途中、1/50000地形図の学校記号を訪ねて見る。明治33年創立の福野小学校は創立100周年の平成14年に廃校となったとのことだが、味のある校舎が残る。創立時の児童数は21名、最盛期は60名を超えたが最後は6名。立派な閉校記念碑に沿革と校歌が書かれていた。
担ぎを除いて、26Km。