鹿野山も3回目、南北3Km、東西7Kmの東西部分を横断することにした。オフロードも多いためMTBで臨む。ポイントは西側の取り付きから鬼泪山に至る林道、鳥居岬のハイキング道、清和市場への急な登山道である。
宝竜寺から南下しいよいよ山域に入る。舗装が終わり林道を走るが、いきなり古屋敷(268.0の一等三角点)へのアプローチがわからない。地形図にない道も多く、何度か登りなおすが、どうにも確信が持てない。目印になるはずの電波塔も見えず、午後出発だったこともあり、出直しを決断した。
小糸川の「開墾場の滝」に続き、房総丘陵2度目の断念である。次回は、早く出て再挑戦しよう。
帰路は、そのまま帰ってもつまらないので、R127小山野トンネルの旧道を走った。素掘りと思っていたが、昭和11年竣工の碑板を掲げた、優美な断面曲線を持つトンネルだった。
岩富では、小さな「猿田彦神社」を見つけた。伊勢にある猿田彦神社はたずねたことがあるが、ここにあるとは。縁起は怪しいが、道案内の神様なので大切にしよう。
とほほの、28Km。
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