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川崎側で、二ヶ領用水の久地円筒分水を見た後、多摩川左岸に渡り、多摩川サイクリングロードを遡上。関戸橋で折り返して、稲城大橋で右岸に戻り、宿河原堰堤から二ヶ領用水沿いに走った。説明しづらい錯綜ルートです。
折角の連休なのに近場だが、今日の気候なら、どこでも快適。 富士山も遠望できました。
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稲城大橋は、川崎からだと中央道に乗れないので無用の長物だが、自転車の通行が可能であることがわかったので初めて利用した。
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1885年(明治18)測量の地図で久地円筒分水付近を見てみよう。 今は役目を終えている二ヶ領用水の久地円筒分水だが、地表から見ると、多摩川から取水した用水と平瀬川をトンネルで穿った新平瀬川を、円筒分水につなげているように見える。実際は、二ヶ領用水を新平瀬川の下の地下水路で通し、分水しているとのこと。 そうすると、昔は二ヶ領用水川崎堀に沿っていた平瀬川を、多摩川へ流すトンネル工事の目的がわからない。 現在なら洪水対策と思えるのだが、当時は水争いを解決し、限られた水を均等に分けるために、円筒分水を作った訳だから。 久地円筒分水、新平瀬川開削の工事は、昭和初期に総合的に行われている。意味はあるはずなので、もう少し調べてみよう。
 平瀬川トンネルの出口、この地下を二ヶ領用水が流れている。
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久しぶりのBianchi Lupo。 クロスバイクなので、多摩サイのダートもOKです。 47.0Km。
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