3月に台湾東部、花蓮県富里郷東里村に泊まった際、近くを走る省道30号線が「八通関古道」と称されているので、自転車で入れる登山口まで走りました。 台湾では古道歩きが人気ですが、その古道の多くは日本統治時代の理蕃道(原住民統治のための警備道)にあたり、ここは大正13年(1921年)に開削された「八通関越嶺道路」です。 南安遊客中心(ビジターセンター)で展示を見た後、サイクリング中には滅多にないことですが 「八二粁一四五米 -八通關越道路東段史話- 」を購入しました。読めないですけど。 ここでは、ブヌン族との争いが長く続き、多くの犠牲者がでています。 山中、38ヶ所に駐在所が置かれ、橋も22本架けられました。遺構も多く残っているようです。そのうち、歩きます。 |
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