袋井から北上。昭和40年ごろまでだと森の石松で有名だった静岡県周智郡森町。塩の道、秋葉街道と太田川の舟運で栄えた谷口集落です。 |
太田川の土手にある山名神社、拝殿に向かい合う神楽殿。 |
天竜浜名湖鉄道の太田川橋梁。1987年に廃止となった国鉄二俣線を引き継ぎました。 |
静岡鉄道秋葉線(1962年廃止)の遠州森町駅(現在はバスターミナル)から急坂を上ると三島神社。 |
天宮(あめのみや)神社。ここも、舞殿(神楽殿)が拝殿に正対しています。 |
舞台は2間四方の高欄付き建物で渡り廊下によって楽屋までつながっています。 |
天宮神社。本殿側から。 |
太田川を詰めると1881年(明治14年)落成の旧城下学校。 |
旧周智郡役所。現在は森町立歴史民俗資料館。 |
小国神社の舞楽、山名神社天王祭舞楽、天宮神社の十二段舞楽は「遠江森町の舞楽」として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。 |
物資の集積地で人の行き来も多かったので、人材の輩出もなかなかのものだったようです。森町出身の鈴木藤三郎が起こした小名木川の日本精製糖。 |
明治22年の郡。川筋を基準に郡が設けられています。 |
昭和初めの森町。舟運から鉄道輸送に変わるころ。楕円は郡役所記号。 |
同じころの袋井町。東海道の宿場だったが市街地は森町よりだいぶ小さい。袋井市との合併が流れた遠因かも。 |
天竜浜名湖鉄道、遠州森駅。夕暮れが迫ってきましたが、輪行せずにJR掛川駅まで自走。 |
32.2km |
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