(2:17) |
日曜朝のザンクト・ペルテン |
乗車券には21号車とあります。乗車位置が不安でしたが、ホームに電光掲示されていました。実際は14両編成。2つの編成をつなげたかたちで、スイスのザルガンス行きとオーストリアのフェルトキルヒ行きです。 フェルトキルヒで切り離し、7両が25kmくらい先のザルガンスまで行くようです。 車内でWIFI使えます。自転車を乗せられるのは21号車と31号車、食堂車(半両)もあります。 |
08:08、定刻の11分遅れで到着。 |
自転車はぶら下げるかたち。パニアバッグは外しました。ここで、パニアの語源をAIに聞いてみました。 「パニアバッグ(pannier bag)」という名称の由来は、フランス語の「pannier(パニエ)」にあります。この単語は「かご」や「籠型の入れ物」を意味し、特に両側に取り付けるかごやバッグを指します。 更に遡ると、「pannier」はラテン語の「panarium」(パンを入れるかご)に由来し、「パン=panis」と関係があります。 中世ヨーロッパでは、ロバや馬の背中の両側に吊るす籠のことを「パニエ」と呼んでいました。 |
うねうねした穀倉地帯を走っていきます。 |
検札。自転車もチェック。 |
ドイツに入るあたり。 |
日本では観光列車のみとなった食堂車。試してみます。1等車両に併設。 |
カウンターで注文し、席に届けてもらう方式で、後払いでした。 |
11:44 定刻にインスブルック到着。 Innsbruckは人口約13万人(チロル州最大都市)、標高:約575m。ドイツ語圏の文化、イタリアの影響も受けた多文化都市。 15世紀には、マクシミリアン1世が滞在し、「黄金の小屋根(Goldenes Dachl)」などを建造。 |
宿は山岳リゾートのインスブルック・イーグルス(Igls)に取っているので、標高:約900mのリゾート地へ上ります。(1:16) |
飛び出し君、いました。 |
アンブラス城公園。アンブラス城は16世紀にハプスブルク家のフェルディナント2世が整備した宮殿です。 |
放し飼いの孔雀がいます。ルネサンス・バロック期には高貴さの象徴として孔雀を飼うことが好まれました。 |
インスブルック・イーグルス(Igls)は標高:約900m、19世紀末からの避暑地・温泉地で冬季五輪のボブスレー、リュージュ、スケルトンの会場。 |
鉄道が走っていたので、駅へ行ってみました。元は、Mittelgebirgsbahn(ミッテルゲビルゲ鉄道)で、開通は1900年。現在は市電6号線として運行。路線距離8kmで、600mの標高差を上ります。 |
終点の線路の形状は、方向転換のループ。Insta360を取り出し待ち構えていましたが、両端に運転席があるらしく、そのまま下って行きました。 |
インスブルック・イーグルス(Igls)到着。 |
今日の宿は、1889年創業のスポルトホテル イグルス。 |
朝食付きダブルルーム、16,442円、今回のコスパNo1 |
13.9km |
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