海の日、九十九里自転車道の南端部分を走りに行った。台風一過、夏到来と思ったが、すっきりしない曇り空で気温も低い。周回コースにしたいため、大多喜偽城近くの県民の森まで車で行くこととした。
いすみ鉄道に沿って大原(現いすみ市)へ入り、行政名称の「九十九里一宮大原自転車道線」から走り始める。が、・・・、台風の影響か、いきなり水没しています。(ちなみに、淡水でした。)併走する堤防の上を 2Kmほど走ることとなったが、道的には特に問題はない。問題は北からの強風である。台風は梅雨前線を押し上げる威力がなかったのだろうか。フラットなのに、巡航速度は15Km/h くらいである。上り坂と違って向かい風は、抗う気力が続かない。
自転車道線は、夷隅川河口から江東橋まで右岸を上った後、国道128号線に併走するが、太東崎へ行くため、暫し自転車道線から離れる。ここでは、不思議な地図記号「擁壁なのか、道なのか?」を現地現認する。
東浪見から県道に沿った自転車道線に戻る。風は少しおさまってきたが、良くある自転車道の路面「膨張したアスファルトが所々で数センチ盛り上がり、そのまま固まった」状況で、スピードを出すと走りにくい。ロードバイクだと、やだろうね。
自転車道線は途切れることなく続き、新一宮大橋の側道橋を渡り、九十九里自動車道を専用の高架橋で越える。まだまだ道は続くが、5%の坂を上り続けているような向かい風なので、九十九里浜の核心部を前に断念。海岸を離れ、田んぼの中の道を風を背に帰路に着くことにする。
上総国一ノ宮の玉前(たまさき)神社に寄ったが、延喜式名神大社なのにとても小さい。何か理由があるのだろうか。昼食代わりに、由緒がありそうな角八本店の麩まんじゅうを食べる。
最後は、瑞沢(みずさわ)川をつめて大多喜へ。緩やかな上り坂だが、追い風で快適。大多喜では、津知屋の最中十万石を食べる。まんじゅう+最中による胸焼けのため、久留里で自噴井戸の水を大量に補給した。
78Kmくらい。
国土交通省の大規模自転車道サイト(凝っています)
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