2007年9月15日から4泊5日で沖縄に行った。羽田から久米島へ入る予定であったが、前日から未明にかけて襲った台風11号の影響で久米島は停電・断水とのことで、急遽 那覇IN、那覇OUTに変更した。 結果的な行程は、以下のとおり。 9/15 那覇空港~那覇市街 9/16 南部周回(赤色ルート) 9/17 那覇市街~浜比嘉島(青色ルート) 9/18 浜比嘉島~那覇市街(紫色ルート) 9/19 那覇市街~那覇空港
<9/16> 8:00-16:30 77.48Km
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計画では久米島一周の日である。詳しい地図を用意していないので前日書店で探したが、携帯できそうな地図は入手できなかった。とりあえず市街を抜け、国道331を南に走る。 今回のツーリングは城跡を訪ねる旅である。まずは、喜屋武岬の具志川グスク。案内板によると、久米島の具志川グスクの真金声(まかねくい)が島内の争いで追われ、本島南部に逃れてきて、同じ名前の城を作ったとの伝承があるらしい。 海からの攻めには強そうだが、陸から攻められると、ひとたまりもない感じ。
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喜屋武(きゃん)岬からさとうきび畑のなかを抜けて国道331へ戻る。さとうきびは丈が高く、見通しがきかない。平和記念公園からはしばらく海岸線から離れ、海岸に戻った玉城(たまぐすく)村では橋を渡り奥武(おう)島を一周する。天候は曇りだが、断続的に10分程度の小雨が降る。雨具は出さなくてもよさそうだ。 ここから知念村にかけては、平坦な道がなく恒にアップダウンを繰り返す。暑さと相まってバテますね。
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世界遺産(文化遺産)の斎場御嶽(せーふぁうたき)はもともと原始的な祭祀の場だが、近世の琉球王朝とのかかわりから見ると、役割としては国家神道の沖縄版なのかなー。戦前は鳥居を立てて神道施設化していた御嶽も多かったらしい。それにしても神道の融通無碍な悪食ぶりは無敵ですな。 与那原(よなばる)からは、交通量の多い市街地を走り宿へ。
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