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のんびりとした田舎道も走りたいので、温泉リゾートがあるKimBoiと言う街へ行くことにしました。
国道6号線は道幅が狭く大型車も多いので、路肩へ押し出されることもよくあります。日本だと幅寄せが問題ですが、こちらで怖いのは対抗車線からの追い越しです。 正面からダンプが向ってきます。加えて、クラクションは常時、周りで鳴りっぱなしなので、警告の意味を持ちません。 ホーチミンの女子高生はアオザイが制服だが、ハノイは質実剛健なジャージ風、ちょっと残念ですね。
食事は、道端のフォー屋さんで食べます。値段も味も具材も、相当幅があります。外人価格の店もありますが、店からすると手間がかかるし、交渉するほどの値段でもないでしょう。
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ダムサイトのHoaBinhを過ぎると、国道6号キロポストの表示も変わります。SonLa まで行くと、有名なディエンビェンフーまで 150Kmです。 HoaBinhの街を抜けると、徐々に登りになり、大型ダンプが轟音を立てながら低速で走っています。 不安が増すころ、ようやく KimBoi への分岐が現われ、田舎道の下りに転じます。道で干しているとうもろこしの朱が鮮やかです。
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気持ちの良い道ですが、時間も押してきたので、 あまりのんびりもできません。 KimBoi からは山越えで国道6号に戻る予定ですが、山を下って見えてきたのは・・・、1時間前に走った道です。 迷うような分岐はなかった気がするので、あきらめて KimBoi で泊まることにします。 |
泊まるのもリスクがあるが、選んだ民宿はここ。 店の前で食べ物を売っていた末娘が少し英語を話せたので、だいたいの仕組みは理解できましたが、彼女がいなくなってからは、すべてジェスチャーの世界です。 夕食は家族の大皿から分けてくれました。

翌日は、いきなりパンク。 子供たちのハロー攻撃も、とぼとぼハノイに帰る身には励ましになります。 |
往路と同じHoaBinh回りの110Kmを覚悟していましたが、BaiLangへの近道が見つかったので、30Kmほど短絡できました。
身にしみて得た、道を尋ねる時のコツは、 ①制服(ジャージ)の高校生は英語が話せる可能性が高い。 ②地図は見慣れていない前提で、方角を実際と合わせて聞く必要がある。 ③指差しで確認する際は、わざと間違えた方向を指し、訂正してもらうのが確実。
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12/23 124.7Km
12/24 80.1Km
ハノイへ帰ろうと山道を越えたらまた同じ場所!なんだか狐につままれた気分でしたね!(笑)
その分ハノイ郊外の田舎でのんびり貴重な体験が出来たのでは・・・それも旅の醍醐味ですね!羨ましいです!
ベトナムさとうさま
同じ場所に出たときは、ちょっとショックでしたが、KimBoi周辺は、ほっとする道が多く、気持ちよく走れました。
Kim Boiサイクリングコースのバリエーションルートに良いと思います。