直道好きなので時々水道道を走っていますが、今回は2回に分け首都圏最長級の横須賀水道道を走ることにします。 1918年(大正7年)に海軍専用の水道として建設された "軍港水道半原系統" は、愛川町半原から横須賀までの約53km。地形図で見ると直線道路が、地形を無視してローマ道や律令官道のように延びているのがわかります。 2000年竣工の宮ヶ瀬ダムの副ダム石小屋ダムの少し下流の「横須賀市水道局半原水源地」からスタート。 |
山間部は、屈曲する中津川を無視するように、2カ所でトンネルが穿たれています。いずれも入れません。馬渡橋で中津川を左岸に渡ります。導水管の太さは直径50cmです。 |
愛川で段丘上から振り返った所。高低差を利用した自然流下とのことなので、長いトンネルを掘っているのでしょうか。 |
R246も圏央道も突っ切って(と言うか、水道道が先輩です)。 |
相模川は専用橋で渡ります。この橋の管理者は横須賀市水道局です。 |
海老名市に入っても地形は無視。殊のほか高低差があることに気付きます。 |
海軍や横須賀市の境界石が、いくつも見つかりました。海軍のマークと 「海」 は彫りが深く、古さを感じさせません。 |
藤沢市に入ったところで、前半終了。R467、中原街道で帰宅。水道道沿いに走ったのは30kmですが、総距離は100kmを越えました。後半は、ここから再開します。 |
101.93km |
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