1964年10月1日に開業した東海道新幹線は今年で50周年。 Facebook のグループ [地図と地名専門部会] の企画する「東海道新幹線開通50年記念 車窓から見る景観と地図との対比」(部会主査:今尾恵介さん)で、新大阪から東京(私は新横浜)まで、"こだま" の車窓から沿線の景観と地図との対比を行いました。 |
テキストは今尾さんの新刊 『東海道新幹線開業50周年記念 世界最速「車窓案内」』 (新潮社) 普段は何気にながめている工場や研究所群も、新幹線へ向かって居住いを正していることがわかりました。 総勢6名、4時間お話しても、全く時間が足りません。 |
静岡県の原あたり。東海道本線が海岸沿いの微高地を進むのに対し、新幹線は愛鷹山の尾根端を幾つもの短い切通しで進みます。海岸線の内側を東西に流れるのは沼川。 今尾さんのお話だと、軟弱地盤だと建設費が跳ね上がるとのことです。 旧版地図(明治32年発行)に重ねて見ると、新幹線の路線はラグーン跡や湿田を回避していることがわかります。 |
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