震災から55日目の2011/5/5 に、北茨城市の大津港駅から小名浜、いわきを経由して広野町の境界まで走りました。それから3年半、常磐線の復旧は5駅北の竜田駅まで延びています。今回は歩きです。 |
竜田駅のある楢葉町は、ほぼ全域が「避難指示解除準備区域」。竜田駅から福島第一原発まで直線で15kmで、大多数の住民が町外に避難している状況です。 駅構内では、プラットホームを潰して通路にしています。常磐線が、この前に延びることは当分無いのでしょう。駅前の放射能は 0.223μSv/h でした。 |
乗ってきた列車の折り返しに乗り広野駅へ。竜田の滞在は8分。 広野駅の海側は集落がなくなっています。駅前の放射能は 0.160μSv/h でした。 |
広野駅からハイキング。R6は交通量が多く、旧道を歩くことにします。北へ向かうR6が福島第一原発まで最も接近するのは 1km。2014/10/15より四輪車のみ通行可となりました。 |
2011/5/5 に最も衝撃を受けたいわき市久之浜町金ケ沢。左側がその時の画像です。 |
常磐線の土堤の海側は壊滅しています。この場所に集落を再興するのかどうかはわかりませんが、神社は蘇っています。 |
久之浜町久之浜も壊滅していますが、神社は復興。 |
水準点は、無事だったようです。 |
11.4km |
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