長きに亘って活躍したMTB、MARIN Pine Mountain が、チェーンの摩耗が限界にきたので退役することになりました。近年は、買い物車として穏やかな余生を送っていましたが、屋内での完全隠居となります。 1992年に取得、その数年後にフロントフォークを TANGE Race Struts に交換しています。基本パーツは Shimano DEORE DX。日本のモノ作りが頂点を極めたころの製品で、チェーンの摩耗以外は今も問題はありません。ワイヤーも取り替えていません。 |
ARAYA Muddy Fox の後継車ですが、購入の経緯は複雑で、 富士スピードウエイの4時間耐久MTBレース、ペアセッションの部で7位入賞。その副賞、・・ではなく、レース後のじゃんけん大会で GTのMTBをゲット。サイズが合わないので、ショップで差額を支払い取得しました。 |
当時は、Katakura Silk号との併用期ですがロードはあまり乗らなくなり、遊びで乗るのは、ほぼ Pine Mountain でした。 車に積んで関東甲信越のダートを走り回っていた時期で、大菩薩峠や上越国境旧清水峠越えなど、結構厳しいルートも走っています。 |
1/25000地形図に残ってる 1994/8/9のルートでは、一ノ倉沢から幽ノ沢までダートを走った後、湯桧曽川まで担いで下り、武能沢から白樺尾根を担ぎ上げ、鉄砲尾根の鞍部を越えて清水峠へ走っています。今だと、とても行く気にならないハードコースです。 |
このブログ、当時は「房総丘陵を自転車で走る」の一回目は、 Pine Mountain での鹿野山でした。 |
いいですね、MARIN。
すっきりしたデザインとカラー。
当方が初めて買ったMTBもDX仕様でした。
しかし、なんだか別人が写ってますが・・・。
これは、名車です。パイプはタンゲ、リムはアラヤなので、本当にアメリカ製だったのか?と思います。
ARAYA Muddy Fox の フレーム・スケルトン は、真っ当なMTBではなかったので、当時の日本のMTBは未成熟だったのかも知れません。
なんか、やたら脱ぐ青年が写ってますね。困ったものです。