今回の目的は、①本沢温泉「雲上の湯」と ②天狗岳、夜明けのタイムラプス撮影でしたが、目覚めた時には日が昇っていました。 |
不本意なタイムラプス動画、BGMはTdF 1989個人TT (8秒) |
さて、残るは下山。飲み食いで荷物は減りましたが、Wさんは60リットル、私は45リットル。 |
今回の行程は、総距離 10km、高低差 700m です。 |
昭和37年ごろまでは、今回のルートに沿ってトロッコ軌道による木材輸送が行われていました。この軌道は本沢温泉まで延び、硫黄も運ばれていたようです。 雪で見えませんでしたが、鉄路も残っています。昭和4年修正、7年発行の1/50000地形図を見てみると・・、軌道は描かれていませんが、八ヶ岳を横断する道は、麓の稲子集落から尾根伝いでの夏沢峠越えが1車線道路。一方、中山峠越えと国道299号線となった麦草峠越えが徒歩道となっています。道の盛衰が読み取れます。 |
ずっと平穏でしたが、下山するころには稜線に雲がかかり、風も吹いてきました。しらびそ小屋から渋の湯へ向かったソロの女性がいましたが、厳しい山越えになったでしょう。 一方、我々はイージーな下山。まー、温泉に入りに来た訳です。 |
山から下って、またも温泉。小海町高原美術館の隣にある町営?の八峰(やっほー)の湯。美術館は休館中でしたが、安藤忠雄設計なので建屋だけでも見るべきでした。 |
3.0km(歩き) |
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