桂離宮参観後、松尾大社へ。 京野菜と米を売っていた青年は、代々農家で一代飛ばして、農家を継ぐことにした。桂川の河川敷は、土が肥えており、いい野菜が採れる。 ブランド力のある京野菜ですが、現地で買うと安い。 上桂の鎮守社 御領神社から延喜式名神大社 月読神社。 |
次いで、渡来系の秦氏を祀る松尾大社。 |
狂言「福の神」によると、松尾神は「神々の酒奉行」とのこと。 |
桂川を左岸に渡り、四条通を歩くと梅宮大社。橘氏の氏社で、神社本庁に属さない単立神社。 梅津段町で昼食。京都、実はこじゃれてない飯屋、たくさんあります。定食730円。 |
太秦朱雀町の道路脇に唐突に現れる墓地。「朱雀墳墓地(ちびっこ広場等をふくむ)は、常楽寺、無量寺、西光寺、本瑞寺、願正寺の所有で・・」との「告」がありました。 京都、恐るべし。 |
ほどなく平安京遷都以前から存在した、京都最古の寺院、広隆寺。 |
太子道に分かれ木嶋神社(このしまじんじゃ) 正確には木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ) |
蚕の社ですが、ここには三柱鳥居(みはしらとりい)が。京都、恐し。 |
太子道をたどろうと、通りがかったおばさんに尋ねると、長話になりました。 「太子道なんて聞いたことがない。この道は旧二条通」 「浜美枝さんが、あそこの屏のある家に下宿していた」 「吉永小百合さんも歩いていた」 「撮影所が燃えた時は、ぼんぼん爆発した」 「秦政権のころは、この辺が中心だった」 (羽田政権??と思いましたが、平安京以前の話だった) 「今は京都の外れだから天皇はんの墳墓がある」 (行ってみると、宮内庁管理だが、墓ではなく後宇多天皇髪塔。50年住んでるって言ってんだが) |
最後は、佐井通を南下し、西大路三条から京福電鉄嵐山本線で終点の大宮まで乗り、五条大宮の宿まで帰りました。
18km(歩き) |
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