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青春18きっぷ最終日、土浦まで輪行し "つくばりんりんロード" と命名されている自転車道を走ります。1918年(大正7年)に開通、1987年に廃線となった筑波鉄道筑波線(40.1km)、土浦から北西方向に延びています。 昭和19年部分修正の1/50000「土浦」。 |
土浦駅から分かれ西にカーブ。鉄橋の跡らしき遺構がありました。 |
真鍋駅跡から陸前浜街道にそれると国の重文「旧茨城県立土浦中学校本館」、修復工事中(2018/3まで)。 |
今日は落車 (8/25) のリハビリ走なので、フラットペダルの F20-T2 です。 |
"つくばりんりんロード"、小田城跡は迂回しています。 |
この春(2016年4月)整備が終わり公開されました。北畠親房の『神皇正統記』は、ここで書かれたらしい。 |
往時の筑波線は、無慈悲に突っ切っていました。 |
北条駅跡を過ぎると北にカーブし、筑波山が正面に。 |
昭和15年部分修正の1/50000「真壁」。大字古城には、江戸初期まで真壁城がありました。 |
真壁駅はホーム3面の大きな駅。 |
旧真壁郵便局。第五十国立銀行(常陽銀行)真壁支店として昭和2年建造。 |
真壁は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。歴史的建造物は多く残っていますが、いずれも単体で街並みとしては弱い。「点でなく面」に目を向けた "建造物群保存地区" の趣旨には合いません。 |
奉安殿。天皇皇后の御真影と教育勅語を納めていた建物で、全国の学校にあった。戦後、多くが解体撤去されるなか、真壁小学校正門脇から移設されたもの。昭和の歴史を今に伝える、貴重な戦争遺跡です、とあります。(民間管理) |
JR水戸線岩瀬駅到着。つくばりんりんロード、40km がほぼ全線自転車道となっているのは珍しいと思います。元の踏切(一時停止)が多くありますが、トイレ、水場も充実しています。 名前がちょっとあれですが、真壁の街中で小学生に「りんりんロードって、どっち?」と聞くと、即答してくれたので許します。 |
岩瀬駅から西へ。旧道がうまく見つけられず、面白みの無いルートとなりました。 常陸国新治(にいはり)郡、郡衙跡。鬼怒川。小山駅の2階自由通路は自転車も押せば通れたので、改札前で折り畳みました。小山からは湘南新宿ラインで武蔵小杉へ。 |
93.45km AV15.8km/h,5:53:37 |
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