標高グラフ付きの大きな地図を見る |
神奈川スリバチ学会の「スリバチのデパート、鶴見へようこそ!」に参加しました。集合場所は鶴見駅。自走で行きます。鶴見まで最短距離は横浜市、川崎市(都筑郡と橘樹郡)の境界線の尾根ルート。初めて走りました。 |
日吉本町から北綱島ポンプ場の人道橋を渡り、鶴見川右岸。六叉路の三角交差点からは豊岡の商店街を抜け集合場所へ。総勢50名あまりでスタート。横浜市鶴見区ですが、印象としては川崎市鶴見区。 |
昭和32年10月測図の「横浜市三千分一地形図」と歩いたルートを Google Earth 上で重ねるとこんな感じ。臨海工業地帯のイメージが強かった鶴見ですが、駅の西側はスリバチ密集地でした。 |
成願寺から天王院を経て、住宅地の中に忽然と現れる弁天池。かつては、谷戸田の中の溜池で寺谷大池(てらやとおおいけ)と呼ばれていました。今ではすっかり小さくなっています。 |
谷戸から下末吉台地への上り。傾斜地に堂々の熊野神社。 |
切り通しの第二京浜(国道1号線)に架かる横浜市道85号(水道道)の響橋。昭和16年竣工。1940年に開催予定だった東京オリンピック、マラソンコースの折返し地点として設計されました。 |
台地に立つのは鶴見配水池配水塔。1937(昭和12)年竣工。使用されたのは1972年までなので、退役してからの年数の方が長くなりました。ランドマークとしては現役です。 |
本格的な傾斜地住宅群登場。馬場稲荷の後背地には後北条の寺尾城がありました。 |
昭和38年10月修正「横浜市三千分一地形図」を見ると、まず台地上が宅地化され、その後道のなかった傾斜地も宅地になったことが読み取れます。 |
寺尾城址、宝蔵院を経て愛宕坂。坂の上に国土地理院の "多角点" がありました。地理院の基準点成果塔閲覧サービスで種別「二等多角点」はありましたが、当該場所にはありません。公共の街区多角点とは異なるので、謎です。 |
放鳥射撃場跡。青山墓地の横や、たまプラーザにあった旧陸軍のものではなく、クレー射撃などの射撃場(射的場)。地形を利用するのは同じです。 |
花月園の跡地。公園や宅地として整備中。 |
1914(大正3)年に花月園遊園地として開設。1950年から2010年までは花月園競輪場。 |
総持寺。でかい。永平寺と並ぶ曹洞宗大本山。 |
鶴見駅西口に戻り解散。鶴見臨港鉄道時代につくられた京浜百貨店(現京急ストア)。 |
忘年会に出席の後、帰路は末吉橋から尻手黒川道路。 歩き 11.0km、自転車 31.95km。 |
0 コメント