明治初めの迅速速図 |
久方ぶりの凹凸歩き。今回のブラツバキは、花柳界を離れ根岸、本牧めぐり。集合場所は根岸駅9:45 ですが、横浜市営地下鉄の吉野町駅から歩いて向かうことにします。首都圏を周回する大動脈の R16を南へ。 吉野町は江戸初期に入り江を陸地化した吉田新田(グレー:旧水部)の一部。干拓地南縁の中村川を渡り、運河の掘割川を海へ向かいます。根岸台との高低差は50mあまり。 |
参加者は10数名。花街メインと違って女性陣が少ない?。磯子橋通疎開道路は建物疎開で広げた道。各地にあったが、名前として残るのは少ないらしい。崖の中腹に建つのは明治・大正に金属取引で財を成した旧柳下邸。現在も横浜では有力な土地持ちのとのこと。九十九折を上り、根岸台へ。 |
坂を上ると亜米利加。と言う訳でもありませんが、旧根岸競馬場のスタンドを正面から見られる日は来るのでしょうか。 |
台地上から望む旧本牧本郷村の水田だった広い谷。池袋の地名は、かつてあった溜池から。 |
昔の海岸まで下り、三渓園海側の海食崖。崩れやすいので、旧海岸線に池を設けているとのこと。 |
次いで、本牧臨海公園の八聖殿郷土資料館。吉田新田干拓の解説がありました。 |
眺めのいい海食崖の上に住もうとするとこうなる。 |
和田山口までバス移動し昼食後はワシン坂を越え、倉敷アイビースクエアで知られる浦辺鎮太郎設計の神奈川近代文学館を経て、最後は象の鼻桟橋で16:00 解散。先達の皆さん、ありがとうございます。お疲れ様でした。 |
解散後は、赤レンガ倉庫から大さん橋の日没を楽しみました。 薄暮の赤レンガ倉庫。 |
大さん橋から。富士山、くっきり。 |
象の鼻防波堤から。 |
神奈川県庁。新型コロナで青くなっている。 |
20km(歩き) |
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