「よみうりランド」の西、首都圏最後の大規模造成と言われる稲城市南山エリアを、赤色立体地図の発明者、日本火山学会副会長の千葉先生と巡ってきました。京王よみうりランド駅 12:30 集合、総勢20名弱。ご近所なので自走です。 |
先ずは梅の花咲く妙覚寺の板碑。享徳3年(1454年)に建てられたもの。ノミで彫っているので彫りの角度は45度までとのこと。 |
ありがた山の石仏、墓石は4000基以上。昭和15年ごろ、都内の本郷・小石川・駒込に野積み、放置されていた無縁仏を民間団体が移設したもの。 |
西側の湧水は、水脈どころか山がそっくり無くなったので干上がっています。 |
山頂からは尾根道が続いていました。今はバッサリ。 |
造成地区鳥瞰。ありがた山 と よみうりゴルフ倶楽部のあいだにあった山が無くなっています。 稲城砂層の走るこのエリアは、高度経済成長期に各所で山砂採取場が行われた崖の多い地域で、個人所有者も多くバブル期も手つかず。事業完了は2024年度。 |
当初計画では、ありがた山も削る予定だったようです。 |
ありがた山から造成地へ下る道はないので、新道のトンネルから一見切通部分へ。ここ、擁壁を作ってから、周りを埋めた部分です。 |
稲城ピラミッド。ここは、谷を埋めるために切り取られます。ピラミッド露頭の地層。(配布資料より) |
よみうりランドから「巨人への道」を下降。スカイシャトルは春一番の強風で止まっていました。 |
稲城ピラミッドで集合写真~これから埋められるランド坂~穴澤天神社の露頭(0:49) |
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