T秘境の場所を地形図で探していた時に候補となった場所の一つがここ。気になるので、行ってみることにした。ふりがなは「とづらはら」とされているが、正しい発音は「とづらっぱら」のようだ。
房総のダム湖は都市部からのバス釣り客でどうもギスギスしているが、ここは「へら」限定らしく、ちょっとのんびりしている。昭和の雰囲気です。
さて、字藤木から高宕山の稜線方向へ向かう。最初に現れるのは、沖縄の斎場御嶽(セーファーウタキ)を彷彿させる三角形の素掘りトンネル、聖域が待っているのだろうか。
2つ目の素掘りトンネルを抜け、地形図の道路が途切れる地点まできたが、道は続いている。最後は、地図記号では水田だが、休耕田を通り越して耕作放棄地状態まで自然に返った場所でCROSS BIKE は進めなくなる。偶然遭遇したきのこ採りのおやじに河床への道を教えてもらい、なんとか水辺にたどり着いた。
風景はT秘境に似ているが、水量が少なく全体に小ぶり。秘境度(行きづらさ)は高いが、T秘境2.0 を標榜する訳には行かない。
64Km。
戸面原ダムの水没地域を1976(昭和51)年の地形図に重ねてみた。川の渓谷は狭く、水没地域の多くは水深の浅い旧水田である。もったいないダムですね。
先日偶然にもここへ行ってきました、まさにTを探しに地名から予測を付けて行ったのですが違いましたね、帰宅後もう一度検証したら間違いに気がついたので次回はTへ辿り着けそうです(^^ゞ
耕作放棄地点で進むのをやめましたが水辺まで行かれるとはさすがです。
うっ、まずい。Tの場所には触れていないが、絞込みのヒントを与えてしまった。
Tでは、迎撃不能だと思いますが、来るのは怪しいやつばかりです。迎撃機材を持っていても、怪しまれることはないでしょう。