村人の踏み跡が小径となり、大勢が歩く道は街道となる。 これは正しいですが、国家成立後の律令期はけっこうな中央集権国家で、都と国府を結ぶ広い計画道路があったことが、1970年以降明らかになってきています。 「古代吉野川下流域の条理と交通路」(鳴門教育大学研究紀要)によると、徳島の国府周辺にも直線道路が残っています。 さて、平塚にあった相模国府と橘樹郡にあった武蔵国小高駅を結ぶ古代官道説のある中原街道は・・。 厚木基地を横断する部分も、明治末期は直線です。多摩丘陵の末端部を地形の高低を無視して、直進しています。 |
(結論) 直線道路であるいことはわかります(見たまんま)。 計画道路か否かは諸説あるようです。 |
(おまけ) 震災以降、住宅地の地盤が話題になることが多いですが、川筋にあった元の水田に戸建て住宅が密集していることがわかります。 |
標高グラフ付きの大きな地図を見る
港区虎ノ門から平塚中原まで続く中原街道は、川崎市中原区の名前になっていて、川崎、横浜では馴染みのある道です。 多摩丘陵の末端をかすめる道ですが、ローマ道のように高低差を無視して直線的に伸びていて、古代の官道説もあります。 今日は、港北ニュータウンから徳川家康が鷹狩に使ったという平塚の中原御殿跡まで、一気に走ってみます。 (旧版地図との照合は後日行います) |
横浜市緑区、瀬谷区あたりは、こんな感じ。神奈川県道45号線です。 |
厚木基地をよける以外は、ほぼ直線道路が続きますが寒川の日産工機の工場で怪しくなり、その後県道45号線は道跡を踏襲してなさそうです。相模川は渡し船だったので、一番近い「湘南銀河大橋」を渡ります。富士山が見えますが、DQNネームの橋ですね。 |
平塚市内も大きな工場が多く、道跡はわかりません。 中原小学校の校庭に「相州中原御殿之碑」が建っています。ここの地名は御殿です。 |
眺望のある高麗山公園へ上ってみます。ここが湘南平と呼ばれており、4月に行った湘南台(慶応藤沢)と、私が名前と取り違えていたところです。 江ノ島方面。 |
足元に大磯、伊豆方面、振り向けば富士山。今日は、ハノイ自転車友の会ジャージです。 |
102.36km |
GWは今日まで、E先生の帰国日です。シップ薬は医学的効果がないのに保険対象なのはいかがなものか、とか言いながら膝に貼っているのは何故(笑) 次は坂のないメコンデルタ、どうでしょう。 さて、私はもう一泊して、格段に安いチケットで帰ります。 完全休養日。散髪したり、自転車ショップへ行ったり、輪行用ダンボールを確保したり。 ![]() |
士林の樂活式單車館では、店長に「先週、花蓮を KHS で走ってただろ」と言われちょっとサプライズ。 追い抜かれたみたいです。 GIANTのお店なので、次回ここでロード買ったりするかも。 |
![]() ここは美味い。品のある味です。宣伝するまでもなく、千客万来でした。 次はいつ来ようか。いっそ、住んじゃおうかな。 合計 自転車 934Km、古道歩き 12km |
標高グラフ付きの大きな地図を見る
今日は山越えで台北へ帰ります。素晴らしい天気です。 昨夜は薄暗くなって街に着いたので建て込んだ温泉街の印象でしたが、宿の窓からの景色はのどかな田舎町です。 正面に見える竹子山の左の峠を越えて行きます。日本と変わらぬ風景ですが、橋の欄干は中華です。 少し上って陽明山国家公園の入り口。 E先生「半分くらいか来たか」 とか言ってますが、ここ入り口です。 |
少しもやっていた山も、徐々にくっきりとしてきます。 |
ここで、機材を交換。E先生=KHS F20-T3、私=BROMPTON M6L。 M6Lは内装2段 X 外装3段。ギアレシオは広く今日の坂ならペダルを回せますが、まー街乗り車です。 峠越えを誘った責任上、荷物も2人分運ぶことにしましょう。ヘッドチューブ直付けのフロントバッグは、重さを感じさせないので、その気になればテントも持てそうです。 |
陽明山は事前に調べずに来ましたが、火山特有の変化に富む風景は再訪したくなります。台北盆地の春霞のなかに台北101が見えました。 |
道に迷いならが北投温泉へ。加賀屋の女将軍団と客層をチェックしランチは自重。士林のYHへ帰ります。 |
43.67km、峠は 790m くらいです。 |
標高グラフ付きの大きな地図を見る
げっ、雨です。 小雨になるのを待って、11時ごろ出発。 風光明媚な淡水への自転車道ですが、この天候はちょっと残念です。 |
省道2号線を走り、東シナ海を望む石門洞を経て金山へ。 宿は、汽車旅館(部屋を見てNG)、日式ホテル(値段を聞いてNG)などをチェックした後、萬里仙境温泉会館に。期待の大浴槽はいまいちでしたが、部屋の風呂が大きくてよかったです。 夕食は、台湾コンビニの特性を生かしてその場で食べます。 |
68.79km |
標高グラフ付きの大きな地図を見る
今日は、烏山頭水庫を経由して嘉義まで走ります。 朝は、曽文溪のデルタが張り出しているところ。地図で見ると養魚場が密集していて、網の部分に道があるように見えますが、地べたを走っても、特に面白い地形ではありません。 |
曽文溪を國生大橋で渡り県道173号を西へ、麻豆からは県道171号を烏山頭方面へ。ダム周辺は道が難しい。今地図にルートを引いていて、堰堤への道があるのに、走れてないことに気付きました。 |
ダムの放水路を廻る八田自行車道。 |
次いで、県道165号を北上します。今日は県道づくし、のんびりしています。自転車王国台湾の警察署は、「鉄馬補給点」として、冷水の補給や空気入れが借りられるので時々寄りますが、日本人と分かれば、大歓迎されたりします。あまり、外国人は走らないルートなのでしょう。 ここで、いただいた台湾バナナが絶品。その後、コンビニでも買いましたが全く及ばない。 台糖鉄道の廃線が残っていました。 |
最後は県道163号で、阿里山鉄道の北門駅へ。 |
目前でまさかのタブレット手交が。(50秒) |
118.66km ラブホ(安くてバスタブがある)を探して、10km以上走りました(笑) |
標高グラフ付きの大きな地図を見る
今日は枋寮まで走り、そこから台南まで輪行します。南廻鉄路は枋山で西海岸に出ますが、列車の本数が少ないので鉄道と並行して15km北上し、枋寮駅から乗車することにします。 第三核能發電廠をかすめ、楓港からは省道1号線。栗のような味の、蒸した「菱角」をもらっちゃいました。これ水草の種とのことです。 |
枋寮から区間車で高雄、高雄から自強号で台南へ。台南駅は1900年開業、現在の駅舎は1936年に完成した、英国の熱帯植民地風の建物です。いわゆるコロニアル風というやつですね。 |
宿は、愛用の「自行車環島旅図」に載っていた「労工育楽中心」と言う勤労福祉会館みたいなとこを取りました。チェックイン後、激しく道に迷いながら安平古堡から海岸をサイクリング。 |
63.71km(屏東) 24.99km(台南) |