寒くても厚着で出ると大丈夫と言うことで、駒沢通りから国立新美術館へ。ここは、所蔵品がないので、実態は貸しホールです。正に箱物ですが、箱はなかなかのものです。 |
内側からの写真。設計は、黒川紀章+日本設計。 |
戦前は、2.26で決起した歩兵第三連隊の兵舎。関東大震災の復興建築です。戦後はGHQが接収、返還後は東大生産技術研究所となりました。美術館の別館に、外壁が少し再現されています。 |
国立新美術館と東京ミッドタウンの建つ場所は、戦後米軍に接収されハーディバラックスと呼ばれました。今も一部は返還されずに U.S.ARMY AREA です。こんな都心に米軍施設があるとは、「ワシントンハイツ」(秋尾沙戸子)を読むまで知りませんでした。 |
歩兵第三連隊時代の射撃場跡は、そのままの区画で民家が立ち並んでいます。 |
国会図書館で旧版地図をコピーした後、帰路は目黒通りで自由が丘のビアンキストアへ。カゴ付きのMARINで行きましたが、サドルだけチェレステでした(汗) |
57.92km |
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早速いかれていますね.
書籍の冒頭付近のヘリコプター基地はこのあたりでしょうか?
ヘリポートの下(六本木トンネル)を走りました。基地は新美術館の上の方から見えるはずです。忘れてました。
「ワシントンハイツ」は、smakさんも書いてますが、破綻しそうな構成を不思議とうまくまとめてますね。
改めてつくづく見て,建物写真,いい写真ですね.こういう写真を撮ってみたいと思います.
国立新美術館は、ファサードが図抜けてます。展示場部分は巨大な倉庫で、展示物は借り主次第です。
上階へ上ってヘリポートを見るのを忘れていたので、また行きます。ここと、東京ミッドタウンは共に駐輪場が充実しているので、うまく利用すれば使い出がありそうです。