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地形が独特な香川へ青春18きっぷでプチ遠征。徳島の始発(5:52)でJR高徳線栗林公園北口(7:43)。高架になる前は稲荷大明神の参道を線路が横切っていたのでしょうか。 |
まず、香川県庁舎へ。東館(旧本館)は丹下健三の有名な作品です。 |
次いで、石清尾八幡宮(いわせおはちまんぐう)。下拝殿、上拝殿、神殿が八幡宮三角点(41.16m)へ連なっています。高架になった高徳線の車窓から見るのが一番かも知れません。 |
県道33号、180号で五色台へ。 四国霊場ハ十二番札所根香寺の牛鬼の像がえらく現代的。 |
五色台はよく耳にしますが、肝となる観光資源が分かりません。スカイラインと展望台の昭和風観光地でしょうか。 環境省の五色台ビジターセンターでインパクトがあったのは、10年前にたけのこ狩りイベントで行方不明となった、5歳の女の子の情報提供を求める案内です。帰宅後、調べましたが不思議な事件です。 有紀ちゃんを捜す会のサイトは、ここ。 一般財団法人休暇村協会が運営する休暇村讃岐五色台。バブリィなプールが、眺望をじゃまします。 |
瀬戸内海へ向かって県道181号(旧有料スカイライン)を下って行ったところにあるのは瀬戸内海歴史民俗資料館。1973年に竣工した建物は、自然との調和を感じさせる完成度の高い建築です。 |
展示物も予想外に面白い。 |
大崎ノ鼻へ向けてダウンヒル。大槌島の向こうは児島半島。 |
玉腰から乃生岬(のおみさき)を回ると瀬戸大橋の橋梁群が一覧できます。 うどんを経て府中湖。地図からは裏磐梯を想像しましたが、平野の中の少し盛り上った地勢なので穏やか過ぎる感じ。御多分に漏れず、自転車道は使われていない感に満ちていました。 |
最後は、讃岐国一宮の田村神社。香川には金刀比羅宮があるためか、一宮にしては地味目です。すぐ横の宇都伎社が同じくらいの大きさで不思議な感じがします。 |
社務所や五楽殿には笑門(蘇民将来)の注連飾り。律令制以前の古い神様だと思うので、田村神社自体の神様が土着神なのだろうか。難しすぎます。 |
85.25km |
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