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多摩武蔵野スリバチ学会のフィールドワーク 「柴崎分水と立川崖線を歩く」 に参加しました。 集合場所は立川から2駅の青梅線東中神駅。スリバチ学会は柔構造で、会員と言う概念がありません。facebookで集った27名で歩き始めます。 ここは、クジラ押し。1961年に、市内でほぼ完全なクジラの化石が発見されたとのこと。当時は、世界初とかで盛り上がったようです。 |
駅から500mほど歩くと、1942年(昭和17年)に陸軍航空工廠の従業員住宅として造られた八清(はっせい)住宅のロータリー。八清は、請負業者「八日市屋清太郎」からとったもの。戦前のニュータウンです。 |
このあたり、1944年に廃止された五日市鉄道(南武鉄道に合併後、戦時買収)の路線が通っていました。 |
そのまま歩くと崖の上。崖際にある福島(ふくじま)神社の装飾は力強い。 |
稲荷神社の、大きな社務所は地域の集会などで使われているのでしょうか。都心まで近いわりには、地域の結びつきが残っているのかもしれません。昭島市から市境を越え、立川市歴史民俗資料館へ。立川飛行機で2機作られた、立川 A-26長距離機。A は朝日新聞のA。 |
東京都住宅供給公社の富士見町団地(1968年入居開始)の周りで、昼食。 |
崖線下の残堀川。昭和5年発行の1/25000地形図には、発電所、水車の地図記号が描かれています。 |
崖を上り、玉川上水から分水してきた柴崎分水をたどって行きます。庭先を抜け中央線を渡り、微妙な勾配で張り巡らされています。ゆるい上り坂にそって、水路は下っている場所もあります。エッシャーのだまし絵風です。 不思議な所作ですが、人通りが少ないのが救いです(笑) |
その後、崖線下を流れる根川などアクターが増え、それが一旦暗渠となり・・・。難しくなってきます。 |
最後は多摩モノレール柴崎体育館駅で解散。立川での反省会へ。今回も、ルートのトレース、不正確です。 |
14km(歩き) |
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