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快晴。午前は多摩御陵と京王御陵線を歩き、午後はスリバチ学会のフィールドワークに合流しました。 高尾駅から多摩御陵へ。広い駐車場に車は2台、深閑としていました。 |
昭和22年発行の1/50000 では高尾駅は浅川駅。京王御陵線が参道口まで伸びていました。御陵線の休止は1945年1月、正式な廃止は1964年。 |
大正天皇多摩陵、貞明皇后多摩東陵、昭和天皇武蔵野陵、香淳皇后武蔵野東陵。 |
昭和天皇武蔵野陵と香淳皇后武蔵野東陵。 |
次いで京王御陵線。黄色い建屋(医院)が御陵前駅があったところ。建屋の南北に道があり、どちらが廃線跡なのか旧版地図からは特定できませんでしたが、土地の人に伺ったところ、道に挟まれた住宅が路線跡に建っているとのことです。 |
住宅が途切れたところ。この先、路線は右にカーブして南浅川の低地へ続いていました。 |
長房団地の比高地が途切れるところ。この先は高架になっていました。 |
住宅の間に忽然と現れる高架橋の橋脚。ブロック塀の位置から見ると、分譲された私有地のようです。 |
昼食を済ませ、現在の京王高尾線と京王御陵線が分岐するあたり。廃止された御陵線の北野駅から山田駅めじろ台駅の中間地点までを高尾線に流用したので、実際に分岐していたわけではありません。 |
山田の山を越えて、スリバチ午後の部の出発地点の西八王子駅へ。 |
13:30 スリバチ午後の部スタート。 |
谷戸を詰めた湧水地点にある御所水辨財天。 |
山田川上流部、台湾の街角を思わせる姫龍神、緑町公園。 |
鮮やか。 |
湧水の六本杉公園、豹変した山田川下流部、子安神社を経て八王子駅で一旦解散。 |
花街黒塀を抜け、夜の八王子。多摩武蔵野スリバチ学会長の真貝さんのブラタモリ出演「東京・吉祥寺」(2017/12/23放送)と皆川さん真貝さんの共著『東京スリバチ地形散歩 多摩武蔵野編』(2017/12/16発行)のお祝いも。 |
歩き 18.1km |
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