塩の道、千国(ちくに)街道を北上し、先ずは糸魚川を目指します。ゲレンデ下の宿から下り、姫川支流の松川。 |
杓子岳、白馬岳あたり。朝は靄ってましたが、日が昇るにつれ視界はクリアに。暑い。 |
今日は昼過ぎまで大糸線と付かず離れず。 |
姫川はダムが多い川ですが、水の透明度は高い。 |
姫川支流の浦川。フォッサマグナに沿う、治水の激戦区です。 |
浦川の最上流は稗田山崩れ(1911)の発生地点。「崩れ」マニア、幸田文の文学碑もあります。後先考えずに行くべきでした。 |
葛葉峠の南。1000年前、正面の山体が崩落、堰止湖となり、その後浸食された箇所らしい。重機が小さく見えます。 |
こちらは500年前? の崩落箇所。ワッフルの規模に度肝を抜かれます。 |
2315mの大所トンネル。蛍光ベストを着て走るつもりでしたが、交通量の多さと濡れた路面で危険すぎ。歩道(排水溝のふた?)は狭く、乗車不可。2km近く 押しました。 |
小滝駅を出て第3下姫川橋梁を走る大糸線。糸魚川まで7kmあまり。難所を越えて、ほっとしました。これからは、通常の危険度。 |
まもなく糸魚川の姫川河口。水はきれいなまま。 |
日本海に出て子不知から親不知。。親不知駅は北陸本線でなく、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅。2022年の1日平均乗車人員は、11人。コロナ前はどうなのかと言うと2018年は15人。 |
昭和の一大観光地ですが、今は通過点。 |
陸の難所で、道路は4世代。 |
北陸本線旧親不知トンネル(667m)、1912年竣工。1965年、複線化に伴い廃線。歩いて抜けられます。 |
境川を渡り富山県入り。 |
朝日町(あさひまち)の鹿嶋神社。社殿の彫りが見事。式内社。 |
ようやく今日の宿泊地、入善町(にゅうぜんまち)、黒部川の扇状地。 |
ネット予約した街なかの、かしはら館に到着。1968年に芥川賞を受賞したドイツ文学者の柏原兵三の縁戚とのこと。料理が美味い。 |
買い物に出たはずが、夕陽に引かれて海まで走りました。充実した長い一日。 |
91.2km |
0 コメント