暑ぅ、ウェザーニュースの晴れマーク、赤黒いです。 阿波池田駅IN、佃駅OUTで2山回ります。 まず、三好市が力を入れている黒沢(くろぞう)湿原へ。 |
イケミナミからシンヤマを経て、600m前後の山腹の空中集落をたどって行きます。 池田の大字は、カタカナ表記 なぜだろう? 湿原の標高は550mで、高原リゾート風です。 幅の狭い小さな湿原ですが、展望台、休憩所などの設備も充実しています。 かつては湿田で、腰まで浸かっての田植え風景の写真が残っています。 |
湿原からは吉野川支流の漆川谷川へ下って行きますが、川が見えずひどく不安です。 ミスコースだと、取り返しがつかないので、民家を訪ねて道を確認します。こんなことは、初めてです。 途中、放棄された大きな家作が。家内制手工業が行われていたのかも知れません。 養蚕、タバコ、和紙、地名からだと 漆? 吉野川にたどり着き、ようやく位置がはっきりします。 |
午後の部の目的地は、ツール・ド にし阿波のコースに登場した山上直線道(以下、棒道)と旧池田町パノラマルートです。 |
道を間違え、民家を訪ねて確認します(こんなことは、2回目)。 地図にない道に助けられました。 |
<にし阿波の棒道> |
阿波池田駅から徳島香川県境までの断面図をカシミールで確認してみます。 |
この棒道は、手前に見える県境の稜線より150mも高いので、香川県や瀬戸内海まで見渡せます。 棒道の先、三好市市街の真上まで来ましたが、せっかくの眺望が雑木にじゃまされます。 ここを整備しないとパノラマルートは名乗れません。 200m下った550m地点で、ようやく東側の視界が開けます。中央構造線です。 この地点の最寄り駅は、秘境駅で有名な坪尻駅です。(直線で1400m) 77.24Km |
この棒道大変だったようですね。写真のインパクトがあったので、是非行ってみたいと思っておりましたが、先を越されました。
確かに、池田から祖谷はカタカナ表記が多いですね。有名どころは「池田サラダ」でしょうか?漢字だと「更田?」
↑、私も先越されました。
雲辺寺界隈は走っていますが、このパノラマロードとやらは未踏です。
池田の街、吉野川の鳥瞰と季節によると雲海が見えるらしいですね。おまけに瀬戸内海まで見えるとは!
この近く、実は亡父の産地でもあります。爺様・婆様は、ここからの讃岐國を見て下ったのかもしれません。当方の旧本籍地を確認するためにも今年中にぜひ行ってみます。
この日は暑くて大変でした。道路工事のお兄さんに水をわけてもらいましたが、この僥倖がなければ危機的状況だったかも。
また、道に面して犬小屋が並んでいて、ほえまくられる危険個所もありました。
眺望をさえぎる木々は落葉樹が多かったので、冬の空気の澄んだ日がベストだと思います。
サラダは、翌日、南常三島町の図書館で調べたところ予想外の「皿田」でした。
今日は柳沢まで走りましたが、ヨーロッパと違って、日本の山は神秘的で美しいですね。
Taさんのように、もっと日本を見て回りたいですね!
マルコさんは、たしかガールフレンド?と四国も走っていますよね。
リタイヤしたら、自転車での四国巡礼をお勧めします。「お接待」(=サポート)します!!