自動車で走ると何の変哲もない中原街道ですが、自転車だとアップダウンが多いことに気づきます。
東京地形地図(陰影段彩図と等高線,5mメッシュ)を Google Earth にオンし、ルートラボ からダウンロードしたルート(.kml)と重ねて見ると。
横浜市瀬谷区あたり。丘陵と河川の高低差を無視して、川崎市川崎市高津区千年の橘樹郡衙跡まで、ほぼ一直線に続きます。人の踏跡から自然に生まれた道とは考えにくく、古代官道説もある所以です。
明治初年の迅速測図を見ても、道筋は今(ルートラボ)と変わっていません。
この陰影段彩図からは、建物に隠れた地形が浮かび上がってきます。
これは、たまプラーザの陸軍射撃場跡、現在の国学院大学たまプラーザキャンパスです。
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