神奈川県の山と言うと丹沢と箱根になりますが、秦野盆地の南、酒匂川と相模川の間に低山が続いています。一度も足を踏み入れてない地域なので、地味な県道をたどって走ってみることにします。 |
R246 を走り、ヤビツへ折れる名古木の交差点を直進し渋沢へ。R246は酒匂川支流の川音川に沿って松田へ抜けますが、ここで山越えの県道706号線へ向かいます。 なかなか良さげな線形です。 |
三嶋神社の椎木の巨木をくぐり篠窪トンネルを抜けると、ちょうど大井松田ICの上で視界が開けます。正面は箱根山。 |
東名の脇まで下り県道77号平塚松田線へ。 雑色には8世紀に作られた横穴が18基密集。新中井トンネルの横には1935(昭和10)年竣工の中井隧道。まー、地味です。 |
金目川(かなめがわ)を土屋橋で渡り県道62号線へ。ここまでくると、普通の道です。
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その後は県道605号線を北上、県道22号線の戸沢橋で相模川を渡り、最後は県道45号線。これは地味ではなく、いわゆる中原街道です。 今、地図を見ていて関東大震災の際にできた「震生湖」に行き忘れたことに気付きました。地味な地域ですが、また行く必要がありそうです。 118.97km |
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