勝浦川を上流へ向かう際、気になっていた標識が「朝立彦神社」 山へ向かって 2.5kmなので、気安く寄り道できる距離ではありません。 今日は昼過ぎまで時間が取れるので、朝立彦神社を目的地に登坂することにします。県が管理する大きな標識ですが、名前からは子孫繁栄が連想されます。 |
勝浦川を渡ると東山渓県立自然公園の案内。距離がいきなり 3.4km に延びています。7%ほどの坂で高度を稼ぐと勝浦川の屈曲部の眺望が開けてきます。神社への案内は元気よさそうです。 |
最後は車道を離れ山道になることが地図から把握していましたが、分岐の案内はないまま行き止まり。GPSで現在地を確認すると道までは少しなので、少し無理して上っていくと鳥居が見えてきます。 |
式内小社の「阿佐多知比古神社」 延喜式神名帳に載る由緒ある祈雨の神様のようです。安永6年(1777年)の石碑がありました。 |
神社の建つ尾根の先端からの眺望は素晴らしく、勝浦川下流方面から立江の水田地帯が一望。4等三角点「小竹」323.84m があります。 |
神社の裏手には、年中水が枯れないという「お亀の池」 今年は雨が少ないためか、水は溜まっていませんでしたが湿った岩穴がありました。 |
SPDだと少し危ない箇所もありますが、お勧めの神社です。
42.59km |
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また,通なところに行っていますね.私は全く知らない道です.
気になっていた標識をたどってみました。神山とちがって smak さんの足跡は無いようですね(笑)
雨降りの神様なので、夕立に類する "朝立" のようです。ことのほか眺望が良かったので、古色蒼然とした神社とあわせお勧めです。