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多摩武蔵野スリバチ学会のフィールドワーク 「多摩丘陵の谷戸と古道」 に参加しました。 総勢20数名。facebookでのつながりをベースとした緩やかな集まりで、時には参加者が50名を超すこともあるようです。 多摩センター駅10:00集合。白山神社から落合の多摩ニュータウンを経て一本杉公園へ。 |
東落合小、落合中と続く元の尾根部分は、標高153mが133mまで削られています。標高100mを切っていた元の谷戸は120mまで盛土されています。大掛かりな造成です。 |
一本杉公園から山越えで小野路方面へ。痩せた尾根には、本来の小野路道が残っています。スリバチ学会、何気にその道のプロがいます。 |
車道となっている小野路道まで下り、昼食は小野路宿里山交流館でいただきました。ここで、参加者の自己紹介。できるだけ名前を覚えようとしましたが、目標が高すぎ。すっかり忘れました(汗) |
小野神社には釣り鐘が。神仏習合の名残ではなく、応永10年(1403年)に時の鐘として寄進されたもの。その後、戦国時代の山内上杉家、扇谷上杉家の争いの際に山内側が奪い取り、逗子の海宝院に収めたのもの複製。 |
午後は万松寺谷戸をつめていきます。 |
温暖化のためか、12月前半は秋ですね。 |
源頭部は傾斜がきついので、トラバース。 |
稜線を越え、奈良ばい谷戸へ下りてきます。雨が心配されましたが、好天になりました。 |
舞台装置や野外展示物を造る町田美術工房、全く様相が違う多摩市町田市境界、多摩中央公園の旧富澤家住居を経て、最後はキティちゃんのイルミネーションで解散。充実したフィールドワークでした。 |
12.3km |
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