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JR徳島線の始発で阿波池田へ。もちろん青春18です。ここは鉄道輸送の集積地として栄え、かつては専売公社への引き込み線もありました。今は、広々すぎる駅構内。 |
今日は R32 を極力回避して走ることにします。三縄あたり。この辺、昔は右岸が国道で、バスも走っていたようです。車両通行止となっている大川橋の路面は板張りです。 |
山城の「旧川口郵便局局舎及び主屋」、洋館の寄棟屋根に和館の切妻屋根がT字に取り付く。地元のご婦人のお話しでは、山城は昔はハイカラな街、今は妖怪の街とのこと。 |
大歩危から右岸に戻り吉野川を高巻いて行きます。不思議に思った地名を確認すると「三好郡西祖谷山村は、三好市西祖谷山村に変更」。大字を「西祖谷山村」としたと言うことでしょうか。 |
吉野川へそそぐ谷を越えると高知県。高度が増してきます。 |
土佐岩原駅への下降路が難しく、岩原神社の前で道を尋ねようとすると。。。リアリズムに徹した人形でした。 |
岩原で左岸に転じ、桃原から国道を離れます。眺望はいまいち。豊永から再度右岸へ。四国銀行のミニ店舗(大田口代理店、ATM無し)のある大田口で左岸に渡り、豊楽寺(ほうらくじ)薬師堂を目指します。 |
今日のメインは <国宝>豊楽寺薬師堂。国宝にしては貧相ですが、高知県唯一の建造物の国宝で四国最古の建物。12世紀から風水害に耐えて、この山中に建っているのは奇跡的だと思います。 |
国宝より眺望かな。 |
帰路は大田口駅から輪行。 68.48km |
谷間豊永林道経由で、前回スルーした薬師堂でしたか。
「吉野川を両岸の高みから」がテーマでした。薬師堂は、"古さ" を除いた、純粋な建造物としては、いまいちですが、大田口を見下ろす眺望は素晴らしかったです。
日暮れのタイムラプスを撮りたくなりましたが、冷静さを取り戻し駅まで下りました。