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境界協会の境界歩き、今日は東京都稲城市が神奈川県川崎市に食い込むあたり。 |
明治期の地形図だと、谷戸田をつめた雑木林の尾根に都県境が引かれています。 |
現在の航空写真で見ると、傾斜の緩やかな東京都側が団地群、神奈川県側は戸建て住宅となっています。 |
微妙な高低差がわかる赤色立体地図だと、都県境の稜線が壁のように立ちはだかっています。ブラタモリでおなじみ、赤色立体地図発明者の千葉さんによると「万里の長城」とのこと。今日は、千葉さんも来ているので、赤色立体地図の表現力を一緒に確認することにします(笑) |
小田急線新百合ヶ丘駅までは自走。立体駐輪場に自転車を停めて、集合場所へ。参加者は40名ほど。 |
都県境の尾根を進みます。手付かずのDMZには、自然が残っています。 |
江戸初期の1688年、馬の飼料を取る秣場(まぐさば)の境界争いが起こりました。幕府裁定の基準となった十三塚の説明板。 |
国境線から見た川崎連邦共和国。 |
国境線に立つ稲城国の案内板。イミグレーションは300m先。 |
狭い非武装地帯を進む。 |
密入国の痕跡。けっこう大胆です。 |
小田急線栗原駅の開設後、長い住民運動の結果開かれたイミグレ。 |
稲城国側から見た国境。まさに万里の長城。赤色立体地図の表現力は伊達ではありません。 |
京王線若葉台駅で地図展2017へ向かう皆さんと分かれ、小田急線黒川駅から自転車を止めた新百合ヶ丘駅まで戻り日没前に帰宅。 自転車 15.34km、歩き 7.3km。 |
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