標高グラフ付きの大きな地図を見る |
多摩武蔵野スリバチ学会の 「西荻窪から荻窪へ~標高50mライン番外編その1」 に参加しました。標高50mラインから40m付近のこのエリアは、松庵川・善福寺川・妙正寺川・桃園川の上流域にあたり、支流の暗渠と湧水池の妙正寺池や天沼弁天池・・と言うコースです。 自走で西荻窪駅へ。多摩川を渡ってから仙川までは、ほぼ一本道。仙川の商店街を抜け弁天橋を渡ると、長い参道が目に入ったので寄り道。 |
八幡神社。氏子は(元)調布市仙川町、(元)北野町、(元)三鷹市北野町とありました。 |
井の頭線、久我山の切通しを跨ぐ「ぎんざうばし」親柱に昭和8年造とあるので、井の頭線開通時に作られた橋です。 |
12:30 西荻窪駅からスタート。アーケードの仲道街にはピンクの象(三代目)。集合前に下を通りましたが気づきませんでした。標高50mラインを下ると暗渠となった松庵川。 |
一旦、標高50mラインを越え、井荻公園の斜面を下ると善福寺川。湧水が見られるとのことでしたが、想像とは異なるものでした。河床の割れ目からの確かな湧水、目視できました。右側の排水口は武蔵野市下水道の原寺分橋吐口のようです。 |
微妙な山(丸山) |
荻窪八幡神社。 |
神社隣りの、杉並アニメーションミュージアム。入場無料です。 |
今川家墓所から妙正寺池。落合橋は妙正寺川と井草川の合流点と思われますが、合流する角度は納得できるものではありません。謎です。 |
中央線脇の細長い空間。引き込み線跡かと思いましたが、古い地図・航空写真でも路線はありません。謎です。 |
西郊ロッヂングは、木造2階建、桟瓦一部銅板葺、13室のアパート。昭和6年に建てられた時は高級下宿。国の登録有形文化財。 |
荻窪駅近くの明治天皇荻窪御小休所で解散。当時の青梅街道に面した中田家の屋敷跡。長屋門は移築復元されたもの。 |
自転車を停めた西荻窪駅まで歩き。西荻窪では馬が歩いていました。 |
歩き 14.49km、自転車 34.05km、2h38m。 |
<2018/6/1 追記> 読んだ方から連絡をいただき、2つの謎、共に解けました。 ・妙正寺川と井草川の合流点直下の、画像左側からの排水口 大雨の時、下水処理場の処理能力を超えた下水は、この排水口から河川に直接放流している。 |
・天沼架道橋脇の細長い国鉄用地 「昭和38,9年頃用地買収した時の残地です。(道路に直接面していないため出入りの通路としていた)」「当時中野荻窪間の複々線高架化の突貫工事をしていて、今となっては懐かしいところです」とのこと。 |
0 コメント