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多摩武蔵野スリバチ学会の「多摩丘陵の公園と絹の道」 の後、辺見じゅんの「呪われたシルク・ロード」(1975年)を読み再訪。ダークサイド遣水かも。聖蹟桜ヶ丘近くの東寺方から大栗川に沿って上流へ。 |
運河のようなまっすぐな川ですが、明治42年製版の「八王子」1/20000 に重ねると、河川改修と言うより作り直した感があります。 |
永泉寺。本堂は、明治18年(1885年)鑓水絹商人八木下要右衛門の寄進によるもの。昭和38年茅葺き屋根を銅板葺に改修。 |
諏訪神社。明治10年に諏訪大明神、子の権現、八幡神社を合祀したもの。 |
拝殿の彫り。 |
本殿は建屋の中。京都の美山でよく見かけた型です。彫りの細かさ、深さ、鑓水商人全盛期のよすが。 |
石灯籠の寄進者は、豪商の八木下要右衛門と大塚徳左衛門。絹の道資料館は八木下の屋敷跡です。 |
大栗川に戻り、未成線「南津電気鐵道」の痕跡を探しましたが見つからず。見つかったのは、R大学助教授教え子殺人事件(1973年)の現場。大学教員の社会的地位が高かったころの事件です。 |
R16で御殿峠を越え、片倉側の慈眼寺前の通りから道了堂へ向います。道筋は尾根道(絹の道)に近いですが、宅地造成で様変りしています。 |
八王子バイパスを跨ぐ大塚山公園(道了堂)への陸橋は近づけず、結局、南側からアプローチ。 |
前回(5/12)写真を撮りそこねた道了堂跡。ここも○○現場です。 |
帰路は多摩ニュータウン通り(都道158号)。小山内裏公園を抜ける小山内裏トンネルは1990年の土木学会技術賞を受賞しています。 |
69.11km、5h05m |
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