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徳島の山間、川筋の集落とは隔離された高地に集落が点在しています。"すごい" とは言え、当然ながら車道が通じています。車道が通じていない集落 "つるぎ町十家" を知ったのは2015年夏の見ノ越からの下り。ようやく訪れることができました。 唯一の交通機関であるモノレールは住民専用なので、麓に自転車を止め歩きで行ってきました。 |
1950年には40世帯200人の集落。現在は、ほとんど空き家。かつては、たばこ栽培が盛んでした。 |
モノレールは協同組合で管理し、組合員(住民、元住民)が利用できます。斜度は最大斜度 38度。 |
モノレールに沿って登り、緩斜面になると突然現れる茶畑。手入れが行き届いています。 |
おそらく、元居住エリア。 |
果樹園。 |
終点と思いましたが間違い。今回、歩けたのは集落下部だけ。再訪の要あり。 |
放棄されて日の浅い廃屋。軒の歪みもありません。 |
道路はありませんが、電気は来ています。電話線もあり。スマホも通じました。 |
剣山方面。下界の道路は見えません。当然、道路からは、こちら側も見えない別世界。 |
家の資材をどうやって運んだのだろうか。もっとも、昭和前半まで車道の通じていない村は珍しくなかったはず。 |
この2軒は、生活感がありました。たまに、来ているのでは。 |
道路が通じていないと、家の周りも道路なし。目にすると納得ですが、想像できていませんでした。 |
136.09km、8h00m (帰路、鳴滝から迷い込んだ吉良の山越えは別報) |
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