標高グラフ付きの大きな地図を見る |
DAHON K3 での初輪行。旧東海道の未走部分と2018/11に開設された日本平夢テラスに行ってきます。 武蔵溝ノ口駅まで自走し、5:03の川崎行きに乗車。青春18きっぷです。座席に無理なく座れるのが 14inch の強み。 |
好天を見計らっての輪行ですが、三島は小雨。富士山は終日見られませんでした。宝池寺一里塚(一対で残っています)から柿田川湧水群。柿田川は何度か来ていますが、30年くらい前の、全く整備されていなかったころが最も印象的です。 |
明治後期の1/50000。豊富な湧水を感じさせる柿田川。 |
原駅に寄り道。1900年開設。現在の駅舎は、1948年築の二代目。 |
富士川橋。1924年(大正13年)完成の6連トラス橋。橋長399m。旧東海道の渡しは、この少し上流側にありました。 |
明治後期の1/50000。鍵型に曲がる南角に蒲原宿の西木戸がありました。 |
蒲原宿があるのは新蒲原駅(1968年開設)、蒲原駅(1890年開設)は旧堰沢村。駅間距離や誘致合戦で綱引きがあったようです。 |
蒲原駅から東静岡駅(1998年開設)までプチ輪行。東静岡は静岡貨物駅縮小による再開発地区。1994年、駅前で律令期の東海道(古代東海道)が発掘されました。 |
現在は、埋め直し(地下1.5m)て保存されています。両側の側溝の間は12-13m。古代の高速道路です。 |
明治後期の1/50000。中央集権国家の衰退後は打ち捨てられ、水田になっています。紫色網掛け部分。 |
日本平夢テラスへ向けて、日本平パークウェイを登坂・・のはずが、まさかの自転車禁止。2004年に無料化された後も、静岡側は自動車専用道です。衰退する昭和の観光地の起爆剤として夢テラスをつくったのに、インフラはモータリゼーション万々歳の時代です。 |
清水側まで山麓をまわり、日本平さくら通りから山頂へ。途中に山岡鉄舟が復興した鉄舟寺がありました。熊野十二社が同居。日本平さくら通りの登坂は 4.8%、3速のK3 では限界。フラットベダルなので、すぐに押しが入ります。 |
隈研吾建築都市設計事務所による日本平夢テラス。太平洋からのガスが湧き、高山の趣きが (泣)。 富士山は全く見えません。 |
日本平パークウェイ清水側は自転車も走れるので、一気に下り清水駅から輪行。戸塚で横須賀線(東京上野ライン)に乗り換え、武蔵小杉から自走。 87.3km。内訳は、 鷺沼~武蔵溝ノ口駅 6.4Km 三島駅~(旧東海道)~蒲原駅 40.9km 東静岡駅~(日本平)~三島駅 29.5km 武蔵小杉駅~鷺沼 10.5km |
0 コメント