先週、大坂越えの旧道(明治8年道路)を香川県側から越えましたが、県境を過ぎると幅員4m程の道が、ただの山道になりました。大正6年に、今の県道(当時の国道)が開かれるまでは、阿讃の動脈だったはずなので、本来の旧道がどこかに残っているはずです。旧版地図を元に、探索してみます。
前広に、吉野川北岸から讃岐街道をたどることにします。名田橋横の船着場跡から讃岐街道が明確に伸びています。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEikyETKB3zj5dI_ST7GS1Vw8vUcSJ8DtxYIcyYgSEpLJVuaK60VLC6l1P6meNBMc8cLerjDaKydVFRozLiXd10enJultruN4pzxINTKFFqOiwdalz4Y_5R-zs_nGnMmVr1OXsgUXty3Xcg/s400/20101215-11.jpg) 板野では、道しるべに従い、右へ。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhB9jWg5YcuKfNqO1MT0alwK7qsS0kMPMwpEhMrxB-V2ya5u6VswnyPhA95lEuvz65Pv7LYgZZF4wwdd5R5_IPidOwPPZUBVZhIGEv1PMR1THkgrinKpVv4e8tVTdg5zH-MwbDjAKLI840/s400/20101215-12.jpg) 阿波大宮駅を過ぎると、道が怪しくなりますが、大坂御番所跡の傍に案内板があります。 香川県側と同様に、幅員4m、石畳の高規格道路ですが、最後はコンクリート道となり、新道に合流しておしまいでした。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfOeuM_VA352YDsXN0SrtBm89AsOGm26efWuO6dXIkb6zWTKvxkYW1uPjxx0Fh7qRJ-wgG5solQ6zXT4ZiMwmloqWDEIEcw3hH0Nw12zoIavCc6n07xZ_vQpGuDPJ68TTX6QspM_-Qj00/s400/20101215-13.jpg) さて、核心部分は。 <12/12時点の理解>
県境を越えた地点での写真(地図のピンク矢印)では、正面は竹林となっており、「四国のみち」は、右手の尾根へ向かう階段となっています。この道は、旧版地図にも記載されています。正面の道を30mほど藪こぎしましたが、竹・樹木が多く、引き返しました。路盤はしっかりしており、旧道に間違いないと思います。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUr9JALPUI6-u3gBwVkk1ebbOuHyPYlLug2CQhJPML2u6A_rjN-wQ1Y-oZ1kfa_130sCHSYyxNO-9BJkMMmTLsaCAKT_DizMyGS6RUj54T6aYo8H-1MW90CwFrWlajMUAvID3pDhYzz1Y/s400/20101215-4.jpg) <今日、わかったこと>![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjGevKP_VPoJv3Ic7VZ1lM6pqwVQ4fjf4kv7R74vlgMND5nEzD-HPTesgqwAizXwzVm2BLg4MvpYMtfKIFHuteRJR7A0GZJYm_ZdYfEhDlKZaalk9TQ48Muj9oRlEZE5eI6V01EyNfP2ok/s400/20101215-3.jpg) (あ)新道から、旧道へつながる急な石畳路がありました。香川側の新道竣工までの繋ぎかも? (い)新道と山道(四国のみち)の間の旧道は、旧版地図と一致します。峠(鳴門市、板野町境界)まで続いていそうです。 (う)新道の峠は、切り通しで20mほど低くなっています。これは、(い)の旧道の高さと一致します。 (え)ここの山道は、階段で旧道とは考えられません。
<新たな謎> 水色網掛け部分に、幅員4mの旧道が埋もれているはず??
70.56Km
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お疲れ様でした。
昨日今日と寒かったですね。
行く機会にどんな道か、覗いています。MTBな人たちがご存じかも。
smakさま
寒いですね。フード付きダウンを着込んで走り出しています。四季があるのは良いですが、暑さ寒さとも、5度ほど縮まれば理想的なんだがー。