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気候がよくなりましたが、あまり走れていません。今日は、満を持して山梨、東京の山越えです。 上野原は猫町探索で3回来ているので、今回はバリエーションを加え、藤野からR20を左にそれて弁天橋を渡り相模川の対岸を走ることにします。 |
名倉を過ぎ、堤川橋で再度相模川を渡ると旧甲州街道の道筋になります。河岸段丘の急坂を上ると諏訪の番所跡です。この関所は「入り女」だけ通行手形を改めたとのことです。歴史の教科書とは違うけど何故だろうか。 |
上野原の町を抜け、鶴川を遡って行きます。快適な田舎道です。こういう道を走るために、快適とは言いがたい道を50Kmも走らなければならないのは、首都圏の悲しいところです。 棡原(ゆずりはら)の分岐を左へ曲がると鶴峠経由奥多摩湖への魅力的な道ですが、今日は直進します。 |
猪丸の畑作台地を過ぎると勾配が増し、本格的な峠道になります。ここまで来ると、自動車とサイクリストが同数くらいです。 峠が近づき、山深くなってきます。カシバードと重ねて見ると・・、快晴なら富士山も見えるようです。 |
さて、恐れていた甲武トンネル(954m)ですが、交通量も少なく危険は感じませんでした。このトンネルのお陰で 900m近い稜線を600mほどの高さで抜けられます。ただし、トンネル内に峠があり、フラットではありません。 |
100mほどの短い切れ目の後、栗坂トンネル(209m)を抜けると秋川へ向けてのダウンヒル。傾斜は7%くらいなので、無駄なく位置エネルギーを使えます。 |
上川乗で檜原街道と合流すると交通量が増えて残念ですが、秋川渓谷って、意外と本物です。肉眼だと水の透明度の高さもよくわかります。 |
快調だったせいか五日市駅前を直進し、日の出町まで行ってしまいましたが、余力を残して帰宅できました。脚力がついた訳ではありませんが、やはり気候が良いと走れます。
133.48km
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