1989年(平成元年)までに全廃となった東京都港湾局の臨海鉄道。最盛期は豊洲、晴海と越中島、芝浦、築地と汐留を結ぶ貨物線として総延長は24kmあまりありました。いくつか遺構が残っているようなので、昔の東京港を周って来ました。 |
押して渡るレインボーブリッジも3回目。今回は品川埠頭を経由してアプローチ。昭和30年代の1/10000ではは、第一台場、第五台場を取り込むかたちで埋立てが進んでいたことが読み取れます。第一台場、第五台場の痕跡はなし、海上の第二台場は撤去されました。 |
1987年(昭和62年)発行の「東京南部」1/25000 に、走ったルートを重ねて見ると。 |
(A) 豊洲運河に深川線の橋脚のみ残っています。 |
(B) 汐枝橋北詰には、ホームと線路が残っています。ここの地下は京葉線。 |
(C) 晴海線晴海橋梁。最大の遺構。何故かそのまま残っています。 |
73.43km |
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